共同研究・競争的資金等の研究課題

2013年4月 - 2015年3月

脆弱X症候群のmGluR発症仮説におけるArf6経路の新たな役割

文部科学省  挑戦的萌芽研究
  • 阪上 洋行

担当区分
研究代表者
配分額
(総額)
3,900,000円
(直接経費)
3,000,000円
(間接経費)
900,000円
資金種別
競争的資金

本研究は、脆弱X症候群の原因遺伝子産物である脆弱X精神遅滞タンパク質 (FMRP)の標的mRNAとして同定されたArf6活性化制御因子BRAG2のシナプスにおける機能解明を目指し、以下の研究成果を挙げた。①BRAG2cは、PSD-95と複合体を形成し興奮性シナプスのシナプス後肥厚部に局在する。②BRAG2cは、endophilinとの相互作用を介して、代謝型グルタミン酸受容体刺激に伴うAMPA型グルタミン酸受容体のシナプスからのエンドサイトーシスを制御する。以上の結果より、BRAG2-Arf6経路のFMRPによるAMPA型グルタミン酸受容体制御の下流経路として機能する可能性を提示した。