MISC

2019年2月28日

背景点隠蔽時間に基づいた人の移動軌跡推定手法の検討

第81回全国大会講演論文集
  • 崎 貴幸
  • ,
  • 廣森 聡仁
  • ,
  • 山口 弘純
  • ,
  • 東野 輝夫

2019
1
開始ページ
263
終了ページ
264
記述言語
日本語
掲載種別

Society5.0が目指す社会においては,時々刻々と変化する群集の変化やその混雑状況を把握し,人の移動を継続して把握することが求められている.混雑した状況では,ある人が別の人を覆い隠すオクルージョンが問題となっている.その一方でオクルージョンの発生は,その別の対象物そのものの存在を示すものであり,この特性に基づき対象物の移動を推定することが期待されている.本研究では,センサの計測領域内を移動する人が背景点を隠蔽する隠蔽時間をもとに,人の移動軌跡を推定する手法を検討する.人の移動軌跡と背景点の隠蔽時間の関係を数理的に定式化し,複数の背景点の隠蔽時間から人の移動軌跡を推定する手法を提示する.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/170000179920
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00349328
URL
http://id.nii.ac.jp/1001/00197040/
ID情報
  • CiNii Articles ID : 170000179920
  • CiNii Books ID : AN00349328

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