MISC

2008年3月

中部大学フェアにおける健康相談コーナーを実施して メタボリックシンドロームに関する基礎調査結果

中部大学生命健康科学研究所紀要
  • 石井 英子
  • ,
  • 青石 恵子
  • ,
  • 伊藤 守弘
  • ,
  • 大橋 裕子
  • ,
  • 渋谷 菜穂子
  • ,
  • 田島 織絵
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  • 城 憲秀
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  • 西尾 和子
  • ,
  • 丹羽 さゆり
  • ,
  • 林 公子
  • ,
  • 深谷 久子
  • ,
  • 堀井 直子
  • ,
  • 山田 知子

4
開始ページ
1
終了ページ
9
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
中部大学生命健康科学研究所

目的 内臓脂肪生活習慣Checkの有効的活用に向け、企業関係者や中部大学教職員の概況把握である。方法 本調査でのチェック項目(数、内容)と身体・生理学的データとの関連を分析した。個人データは匿名性を記し、すべて統計的処理を行い、統計ソフトはSPSS12.0 J Windowsを用い、有意水準を5%とした。調査期間は平成19年9月17日。結果 受診者172人のうち、男性64.5%、女性35.5%。メタボリックシンドロームの目安となる体重と筋肉スコアによる体型判定では、男性は肥満型68.5%、女性の肥満型80.0%、ウエスト周囲径の内臓脂肪型肥満者は男性44人(39.6%)、女性36人(4.9%)で男性に有意な内臓肥満者が多かった。内臓脂肪症候群生活習慣Checkの予備群の出現割合の男女比較では、「おやつは毎日食べる」、「階段よりエレベーター・エスカレーターを使う」で女性の割合が多かった。肥満状況を、生活習慣Checkにあてはまる数が5つ以上、または、それ未満の者とで比較したところ、男性でのみ、チェック数が多い者の肥満傾向が高くなった。このことから、男性、とくに中年男性の生活習慣指導が必要であることが示唆された。(著者抄録)

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007027090
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12059946
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/9472220
URL
http://search.jamas.or.jp/link/ui/2008225811
ID情報
  • ISSN : 1880-3040
  • 医中誌Web ID : 2008225811
  • CiNii Articles ID : 110007027090
  • CiNii Books ID : AA12059946

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