2020年1月
5歳児クラスにおける造形 表現活動の実践報告 -大阪樟蔭女子大学附属幼 稚園での実践報告Ⅲ:土粘土および陶芸材料を用いての造形指導
大阪樟蔭女子大学研究紀要第9巻
- 巻
- 9
- 号
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(大学,研究機関等紀要)
本学附属幼稚園での造形指導も 5 年が経過し、様々な新しい素材・教材を取り入れて実践を行った。本稿では
特に土を用いた立体造形の 3 種の題材を取り上げ報告する。第 1 は粉末粘土を用いた平面的な要素の多い粘土活動。
第 2 は陶芸用道具と土粘土を用いて、切る、固める、丸める、のばすなどの立体的な活動。第 3 は様々な調整土の中
でも化粧土を新しい素材に選択し、立体物と泥漿を組み合わせることで立体的な活動と平面的な活動を組み合わせる。
素材と戯れ遊びとして成立する粘土素材を用い子どもたちが色んなこと感じ、体験し、子どもたちのもっている表現
する気持ちをどう引き出すかを主題に造形指導に取り組んだ記録である。
特に土を用いた立体造形の 3 種の題材を取り上げ報告する。第 1 は粉末粘土を用いた平面的な要素の多い粘土活動。
第 2 は陶芸用道具と土粘土を用いて、切る、固める、丸める、のばすなどの立体的な活動。第 3 は様々な調整土の中
でも化粧土を新しい素材に選択し、立体物と泥漿を組み合わせることで立体的な活動と平面的な活動を組み合わせる。
素材と戯れ遊びとして成立する粘土素材を用い子どもたちが色んなこと感じ、体験し、子どもたちのもっている表現
する気持ちをどう引き出すかを主題に造形指導に取り組んだ記録である。