2015年4月 - 2018年3月
三量体G蛋白質シグナル依存的Rho活性化因子の構造生物学的解析による機能解明
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 15K07927
- 体系的課題番号
- JP15K07927
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 4,940,000円
- (直接経費)
- 3,800,000円
- (間接経費)
- 1,140,000円
- 資金種別
- 競争的資金
三量体G蛋白質Gβγサブユニットと直接相互作用し、活性化するRhoファミリー低分子量G蛋白質特異的活性化因子(RhoGEF)の1つであるPLEKHG2は、その活性中心であるDblホモロジー(DH)ドメインやpleckstrinホモロジー(PH)ドメイン以外の機能ドメインは明らかではない。本研究では、Gβγサブユニット以外の分子とPLEKHG2の相互作用を介した機能調節について検討し、PLEKHG2に対し、三量体G蛋白質Gαsサブユニットおよびチロシンキナーゼの1つであるABL1は相互作用を介して抑制的に、FHL1は、相互作用を介して活性化方向に作用することを見出した。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 15K07927
- 体系的課題番号 : JP15K07927