亀谷宏美 (Kameya Hiromi) - マイポータル

基本情報

所属: 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構本部　知的財産部　国際標準化推進室上級研究員

学位: 工学(室蘭工業大学)

研究者番号: 20585955
J-GLOBAL ID: 201301020004158093
researchmap会員ID: B000234183

電子スピン共鳴(ESR)分光法による食品の評価法開発を行っています。
照射食品の検知法、抗酸化能力の評価、油の酸化評価法開発を行ってきました。
現在は菌培養と活性酸素の関係を評価する手法の開発研究を行っています。

研究キーワード

研究分野

ライフサイエンス / 食品科学 /

学歴

2006年4月 - 2008年3月

室蘭工業大学大学院, 工学研究科博士後期課程, 創成機能科学専攻
2003年4月 - 2005年3月

北海道教育大学大学院, 教育学研究科修士課程, 教科教育専修理科教育専攻

受賞

2020年5月

日本調理科学会奨励賞, 電子スピン共鳴法を用いた新規食品分析法の開発研究, 一般社団法人日本調理科学会

亀谷宏美
2018年11月

日本食品免疫学会第14回学術大会ポスター賞, 日本食品免疫学会

亀谷宏美,脇田義久,斎木朝子,金田弘拳,瀬川修一,土屋陽一,岡本晋
2014年9月

Best poster award, EVALUATION OF MULTIPLE RADICAL SCAVENGING CAPACITIES USING ESR, 第14回国際栄養･診断会議

亀谷宏美
2012年

論文賞, NaI（Tl）シンチレーションサーベイメータによる穀物試料の放射性セシウム測定－環境放射線の遮へい効果と Ge 半導体検出器測定との相関, 日本食品科学工学会

亀谷宏美, 萩原昌司, 根井大介, 柿原芳輝, 木村啓太郎, 松倉潮, 川本伸一, 等々力節子, 農業, 食品産業技術総合研究機構食品総合研究所, 財団法人日本穀物検
2011年

論文賞, 照射ニンニクの電子スピン共鳴法，光刺激ルミネッセンス法，熱ルミネッセンス法による検知, 日本食品科学工学会

亀谷宏美, 齊藤希巳江, 機構食品総, 菊地正博, 小林, 泰彦(独立, 行政法人日本原子力研究開発機構, 鵜飼光子, 等々力節子, 法人農, 研機構食品総合研
2010年3月

応用物理学会北海道支部発表奨励賞, 第44回応用物理学会北海道支部/第5回日本光学会北海道地区

亀谷宏美
2007年5月

RADIOISOTOPES誌論文奨励賞, 日本アイソトープ協会

亀谷宏美

論文

Promotion Effects of Ultrafine Bubbles/Nanobubbles on Seed Germination.

Seiichi Oshita, Surina Boerzhijin, Hiromi Kameya, Masatoshi Yoshimura, Itaru Sotome

Nanomaterials (Basel, Switzerland) 13(10) 2023年5月19日査読有り
Characterization of a non-thermal plasma-bubbling system as a novel sanitizer: physicochemical properties, bactericidal effect, and reactive species

Amalia Ghaisani Komarudin, Daisuke Nei, Hiromi Kameya, Itaru Sotome, Tetsuya Araki

Food Science and Technology Research 29(5) 365-376 2023年査読有り
食品技術講座 6 食品の安全・品質に関する技術講座第106回青果物の収穫後処理技術および内部品質の測定技術(2)ESRスピントラップ法を用いた食品の内部品質(抗酸化能)評価

亀谷宏美

冷凍 98(1146) 2023年査読有り招待有り筆頭著者責任著者
Reactive oxygen species scavenging capacities of oil palm trunk sap evaluated using the electron spin resonance spin trapping method

Wichittra Arai, Hiromi Kameya, Rokiah Hashim, Othman Sulaiman, Takamitsu Arai, Kumar Sudesh, Ishak Mohd Yusuff, Suhaida Mat Ghani, Ahmad Hazri Ab Rashid, Akihiko Kosugi

Industrial Crops and Products 182 114887-114887 2022年8月査読有り責任著者
種々のマッシュルーム部分の電子スピン共鳴分析とスピントラッピング法により評価したそれらのヒドロキシルラジカル消去活性

KANNO Tomomi, NAKAZAWA Shigeaki, HARADA Etsuko, KAMEYA Hiromi, MIYAKE Yoshiaki, SATO Kazunobu, TAKUI Takeji, OSAWA Toshihiko

Food Science and Technology Research 27(3) 2021年査読有り
電子スピン共鳴法を用いた新規食品分析法の開発研究

亀谷宏美

日本調理科学会誌 54(2) 2021年査読有り招待有り筆頭著者責任著者
Efficacy of low energy electron beam on microbial decontamination of spices

Urszula Gryczka, Hiromi Kameya, Keitarou Kimura, Setsuko Todoriki, Wojciech Migdał, Sylwester Bułka

Radiation Physics and Chemistry 170 108662-108662 2020年5月査読有り
オオムギ種子発芽促進に効果を示すウルトラファインバブルの個数濃度

大下誠一, 上條雄樹, Pham Thi Quynh Anh, 吉村正俊, 五月女格, 亀谷宏美, 藤田俊弘, LIU Shu

混相流 34(1) 2020年査読有り
ESRスピントラップ法による活性酸素消去能と味噌の明度の相関

亀谷宏美, 細谷幸恵

日本調理科学会誌 53(4) 266-269 2020年査読有り筆頭著者責任著者
Analysis of free radical production capacity in mouse faeces and its possible application in evaluating the intestinal environment: a pilot study

Yoshihisa Wakita, Asako Saiki, Hirotaka Kaneda, Shuichi Segawa, Youichi Tsuchiya, Hiromi Kameya, Susumu Okamoto

SCIENTIFIC REPORTS 9 2019年12月査読有り
Evaluation of the Effects of Reactive Oxygen Species on Growth of Escherichia coli by Electron Spin Resonance Spin Trapping

25(3) 443-448 2019年3月査読有り筆頭著者
黒米及び黒米加工品のラジカル捕捉活性

菅野友美, 谷本憂太郎, 亀谷宏美, 三宅義明

日本家政学会誌 70(2) 2019年査読有り
色調の異なるトマトジュースの活性酸素消去能のESRスピントラップ法による評価

亀谷宏美, 金崎未香, 小田切雄司, 小幡明雄

日本家政学会誌 70(5) 250-258 2019年査読有り筆頭著者責任著者
Fe-transferrins or their homologues in ex-vivo mushrooms as identified by ESR spectroscopy and quantum chemical calculations: A full spin-Hamiltonian approach for the ferric sextet state with intermediate zero-field splitting parameters

Shigeaki Nakazawa, Tomomi Kanno, Kenji Sugisaki, Hiromi Kameya, Miki Matsui, Mitsuko Ukai, Kazunobu Sato, Takeji Takui

Food Chemistry 266 24-30 2018年11月15日査読有り
「損傷菌」酸ストレスによる細菌細胞の損傷とその耐性機構

岡本晋, 亀谷宏美

日本食品科学工学会誌 65(3) 148-153 2018年査読有り
Simultaneous estimation of scavenging capacities of peach extract for multiple reactive oxygen species by fluorescence fingerprint method

Vipavee Trivittayasil, Hiromi Kameya, Toshihiko Shoji, Mizuki Tsuta, Mito Kokawa, Junichi Sugiyama

FOOD CHEMISTRY 232 523-530 2017年10月査読有り
調理過程におけるキノコ抽出液の抗酸化効果

菅野友美, 亀谷宏美, 谷本憂太郎, 鵜飼光子

日本調理科学会誌 50(2) 54‐59-59 2017年4月査読有り
キノコを添加した衛生ボーロ抽出液の抗酸化活性

菅野友美, 谷本憂太郎, 宮崎隼, 亀谷宏美, 鵜飼光子, 三宅義明, 大澤俊彦

日本調理科学会大会研究発表要旨集 29 107-107 2017年査読有り
きのこ抽出液の電子スピン共鳴スピントラップ法によるラジカル捕捉活性評価

菅野友美, 山本久美子, 長田亜梨沙, 原田栄津子, 亀谷宏美, 鵜飼光子, 大澤俊彦, 大澤俊彦

日本きのこ学会誌 25(2) 70-74 2017年査読有り
Evaluation of Hydroxyl Radical and Alkyl-oxy radical Scavenging Activity of Coffee by ESR Spin Trapping Method

Kameya Hiromi

Journal of Food Science and Engineering 7 305-311 2017年査読有り責任著者

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講演・口頭発表等

ESRスピントラップ法による油脂の簡易劣化評価法

亀谷宏美

第20回基準油脂試験法セミナー（日本油化学会） 2021年10月4日招待有り
食品分野におけるESRの活用

亀谷宏美

第24回ESRフォーラム研究会（SRフォーラム研究会） 2021年9月24日招待有り
カンピロバクターの培養効率を高める薬剤の探索

亀谷宏美, 金崎美香, 細谷幸恵, 川﨑晋, 岡本晋

日本食品衛生学会第116回学術講演会 2020年11月24日
フードチェーンを支える革新的技術 3 蛍光指紋による青果物のラジカル消去活性推定

蔦瑞樹, TRIVITTAYASIL Vipavee, 亀谷宏美

アグリバイオ 2020年
Evaluation of the effects of reactive oxygen species on growth of Escherichia coli by electron spin resonance spin trapping

Hiromi Kameya, Susumu Okamoto

48th Annual Meeting of Food and Agriculture Panel United States-Japan Cooperative Program in Natural Resources 2019年11月
UFB(ウルトラファインバブル)による種子発芽促進と殺菌効果の可能性

大下誠一, 上條雄樹, 五月女格, 吉村正俊, Pham Thi Quynh Anh, 亀谷宏美, 藤田俊弘

2019年農業食料工学会・農業施設学会・国際農業工学会第6部会合同国際大会 2019年9月
種子発芽促進に効果を示す UFB(ウルトラファインバブル)の個数濃度

大下誠一, 上條雄樹, 五月女格, 吉村正俊, Pham Thi Quynh Anh, 亀谷宏美, 藤田俊弘

日本混相流学会混相流シンポジウム 2019 2019年8月
ESRスピントラップ法を用いた培地中の酸素フリーラジカルが大腸菌の生育に与える影響の評価

亀谷宏美, 金崎未香, 岡本晋

日本食品科学工学会第66回大会 2019年8月
Efficacy of low energy electron beam on microbial decontamination of spices

Urszula Gryczka, Setsuko Todoriki, Hiromi Kameya, Keitaro Kimura, Wojciech Migdał,,Sylwester Bułka

IMRP19 2019年4月
MALDI-TOF質量分析法を用いたガンマ線照射黒コショウの微生物分析

亀谷宏美, 木村啓太郎, 清藤一, 小嶋拓治, 等々力節子

QST高崎サイエンスフェスタ2018 2018年12月
腸内環境におけるフリーラジカルの検出および消化管恒常性との関連性に関する研究

亀谷宏美, 脇田義久, 斎木朝子, 金田弘拳, 瀬川修一, 土屋陽一, 岡本晋

日本食品免疫学会大会 2018年11月
キノコ部位の抗酸化活性とESRスペクトル

菅野友美, 中澤重顕, 竹内豊, 亀谷宏美, 三宅義明, 石川敢太, 谷本憂太郎, 佐藤和信, 工位武治

日本食品科学工学会第65回大会 2018年8月
キノコだしで炊飯した米飯の抗酸化活性

菅野友美, 亀谷宏美, 谷本憂太郎, 水野洋子, 三宅義明, 大澤俊彦

日本調理科学会平成30年度大会 2018年8月
Comparative study of the effect of different energies of electrons on bacterial spores and food matrixes

亀谷宏美, 木村啓太郎, 等々力節子

Third Research Coordination Meeting (3rd CRM) of IAEA Coordinated Research Project D61024 “Development of Electron Beam & X Ray Applications for Food Irradiation (DEXAFI)” 2018年6月
糞便中の酸化フリーラジカル解析による腸内環境評価の可能性

脇田義久, 斉木朝子, 金田弘拳, 瀬川修一, 土屋陽一, 亀谷宏美, 岡本晋

第71回日本酸化ストレス学会 2018年5月
マウス糞便からの酸素フリーラジカルの検出、定量ならびに腸内環境評価への活用

脇田義久, 斎木朝子, 金田弘拳, 瀬川修一, 土屋陽一, 亀谷宏美, 岡本晋

日本農芸化学会2018 2018年3月
Dミューアプローチによる細菌芽胞に対する低エネルギー電子の殺菌効果の評価

木村啓太郎, 亀谷宏美, 等々力節子, 清藤一, 小嶋拓治

QST高崎サイエンスフェスタ2017 2017年12月
土耕栽培と養液栽培によるトマトのラジカル捕捉能の比較

亀谷宏美, 坂下利久, 中野明正, 安藤聡

日本食品科学工学会第63回大会 2016年8月
ESR法による照射香辛料の検知の検討

亀谷宏美, 萩原昌司, 等々力節子

第53回アイソトープ・放射線研究発表会 2016年7月
Evaluation of the radical scavenging abilities of tomatoes using ESR spin trapping method

Kameya Hiromi

The 4th Awaji International Workshop on Electron Spin Science & Technology 2016年6月

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所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

損傷大腸菌の検出に及ぼす培地内活性酸素の影響評価と有効な活性酸素消去剤の探索

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2019年4月 - 2022年3月

亀谷宏美
異種分析融合による青果物の抗酸化能関与成分の解明と非破壊推定

科研費基盤研究（Ｂ） 2018年 - 2020年

蔦瑞樹
ESRを活用した食品の新たな機能性評価法の確立

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2014年4月 - 2017年3月

鵜飼光子, 亀谷宏美
国産農産物の潜在的品質の評価技術の開発

農林水産省農林水産資源を活用した新需要創出プロジェクト 2014年 - 2017年

亀山眞由美
ESRスピントラップ法を用いた食用油の酸化評価法

科研費若手研究Ｂ 2014年 - 2016年

亀谷宏美
ESRスピントラップ法による複数の活性酸素種に対する食品の抗酸化能評価法の開発

科研費若手研究Ｂ若手研究(B) 2011年 - 2013年

亀谷宏美

産業財産権

特願2021-000287 抗酸化剤及びその製造方法

小杉昭彦, 亀谷宏美
特願2017-245979 腸内環境評価方法、大腸炎罹患リスク評価方法、及び腸内環境改善物質のスクリーニング方法

亀谷宏美, 岡本晋, 脇田義久

亀谷宏美

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論文

講演・口頭発表等

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

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