2008年 - 2011年
循環器疾患の登録を実施している地域住民の生活習慣と認知機能低下に関する追跡研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
地域に暮らしている高齢者の生活習慣と認知機能の関連を明らかにし、認知低下予防の公衆衛生的な対策を明らかにすることを目的とした。循環器疾患の登録を実施している地域の調査対象者を追跡し、生活習慣が将来の介護状況や死亡にどのように関連しているか明らかにした。
認知機能低下者の割合は85歳未満で男女とも5%であったが、85歳以上では男性28%に対し女性は38%であった。学歴は低学歴のほうが高学歴よりも認知機能低下者が多かった。循環器疾患の登録を行っていることから、脳卒中を原因として要介護に至ることにより、生活習慣がその後の介護度に影響を与え、また認知機能も低下しやすいことが分かった。
認知機能低下者の割合は85歳未満で男女とも5%であったが、85歳以上では男性28%に対し女性は38%であった。学歴は低学歴のほうが高学歴よりも認知機能低下者が多かった。循環器疾患の登録を行っていることから、脳卒中を原因として要介護に至ることにより、生活習慣がその後の介護度に影響を与え、また認知機能も低下しやすいことが分かった。
- リンク情報
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- 課題番号 : 20590515
- 体系的課題番号 : JP20590515