講演・口頭発表等

2019年3月18日

被災地における中学校の日常世界とその変容:東日本大震災後の陸前高田市立中学校7年間の参与観察の記録から

第5回震災問題研究交流会(旧東日本大震災研究交流会)
  • 清水睦美(日本女子大学)・妹尾渉(国立教育政策研究所)・日下田岳史(大正大学)・堀健志(上越教育大学)・松田洋介(金沢大学)・山本宏樹(東京電機大学)

記述言語
日本語
会議種別
口頭発表(一般)
主催者
日本社会学会 震災問題情報連絡会

午後の部会 15:20~18:00 (1 部会編成/第 4 セッション) 第 4 セッション 【災害復興のプロセスと日常生活の変容】
会場: 第11会議室 (33号館6階) 司会:浦野正樹(早稲田大学)、浅川達人(明治学院大学)

本報告の課題は、東日本大震災で甚大な津波被害を受けた陸前高田市のH中学校を対象に行われた7年間の参与観察ならびに、学校当事者へのインタビュー記録をもとに、震災後の中学校の日常世界が、教師や子どもを中心とした学校当事者によってどのように作られ、それが時間の経過とともにどのように変容したのかを明らかにすることにある。