埜澤尚範 (Hisanori Nozawa) - マイポータル

基本情報

所属: 北海道大学水産科学研究院准教授

学位: 農学博士(神戸大学)
農学修士(神戸大学)

J-GLOBAL ID: 200901038393207316
researchmap会員ID: 1000001078

研究キーワード

研究分野

経歴

2007年4月 - 現在

大学院水産科学研究院海洋応用生命科学部門水産食品科学分野, 准教授
2005年4月 - 2007年3月

大学院水産科学研究院海洋応用生命科学部門生物資源利用学分野, 助教授
2005年 - 2007年

Associate Professor
2002年4月 - 2005年3月

大学院水産科学研究科生命資源科学専攻水圏食糧科学講座, 助教授
2002年 - 2005年

Associate Professor
2000年4月 - 2002年3月

大学院水産科学研究科生命資源科学専攻水圏食糧科学講座, 助手
1989年11月 - 2000年3月

北海道大学水産学部水産食品学科生物化学講座, 助手
1989年 - 1995年

Research Associate,Hokkaido University (Faculty of Fisheries, Department of Marine Food Science, Laboratory of Biochemistry)

学歴

- 1989年10月

神戸大学大学院, 自然科学研究科, 資源生物科学専攻
1985年4月 - 1987年3月

神戸大学大学院, 農学研究科, 農芸化学専攻
1981年4月 - 1985年3月

神戸大学, 農学部, 農芸化学科

委員歴

2017年 - 2022年1月

日本水産学会, 企画広報委員会委員
2004年 - 2009年

日本水産学会, 出版委員会委員
2004年 - 2009年

The Japanese Society of Fisheries, Member of the Publishing Committee of the Japanese Society of Fisheries Science
2002年

日本水産学会, タンパク質集談会企画委員

論文

酸素環境下における魚介類の鮮度保持

埜澤尚範

冷凍 92(1073) 145-151 2017年3月招待有り筆頭著者責任著者
サロマ湖養殖ホタテガイの養殖環境と閉殻筋アルギニンリン酸量の季節変化

武田忠明, 櫻井泉, 前川公彦, 埜澤尚範

北大水産彙報 66(1) 1-7 2016年3月最終著者
ホタテガイMizuhopecten yessoensisの活力回復に必要な閉殻筋アルギニンリン酸含量の閾値推定

武田忠明, 櫻井泉, 前川公彦, 埜澤尚範

日本水産学会誌 81(4) 694-700 2015年7月査読有り最終著者
環境ストレス負荷によるホタテガイMizuhopecten yessoensisの活力低下と閉殻筋ATPおよびアルギニンリン酸含量の関係

武田忠明, 櫻井泉, 前川公彦, 埜澤尚範

日本水産学会誌 80(5) 753-760 2014年9月査読有り最終著者
酸素による魚介類の高鮮度保持技術

埜澤尚範

調理食品と技術 19(1) 11-25 2013年3月招待有り筆頭著者責任著者
サンマ肉貯蔵中の酸素ガスによるトリメチルアミン-N-オキシドの分解抑制

佐藤渡, 志子田立平, 埜澤尚範

日本水産学会誌 77(4) 665-673 2011年7月査読有り最終著者責任著者
鮮度低下抑制

埜澤尚範

日本水産學會誌 = Bulletin of the Japanese Society of Scientific Fisheries 77(1) 105 2011年査読有り招待有り
低温蓄養がホタテガイ生鮮貝柱の硬化抑制に与える影響

武田忠明, 秋野雅樹, 今村琢磨, 埜澤尚範

日本水産学会誌 76(5) 946-952 2010年9月査読有り最終著者
TMAO分解物抑制技術（19-21年度総括研究成果報告書）

埜澤尚範

平成21年度新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業「サンマのグローバル商品化のための高鮮度・高効率加工技術の開発」研究成果報告書 112-117 2010年3月招待有り
TMAO分解物抑制技術（21年度研究成果報告書）

埜澤尚範

平成21年度新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業「サンマのグローバル商品化のための高鮮度・高効率加工技術の開発」研究成果報告書 40-43 2010年3月招待有り
Identification of the glutamine residue that may be involved in the transglutaminase-mediated intramolecular crosslinking of carp and walleye pollack myosin

Hisanori Nozawa, Mai Ezou

FISHERIES SCIENCE 75(6) 1445-1452 2009年11月査読有り
TMAO分解物抑制技術（20年度研究成果報告書）

埜澤尚範

平成20年度新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業「サンマのグローバル商品化のための高鮮度・高効率加工技術の開発」報告書 66-69 2009年3月招待有り
Thermally induced gelation of paramyosin from scallop adductor muscle

Naoko Fukuda, Michiko Fujiura, Meiko Kimura, Hisanori Nozawa, Nobuo Seki

FISHERIES SCIENCE 72(6) 1261-1268 2006年12月査読有り
スケトウダラ肉貯蔵中のトリメチルアミン-N-オキシドの分解機構と酸素ガスによる分解抑制

木村メイコ, 竹内規夫, 埜澤尚範, 水口亨, 木村郁夫, 関伸夫

日本水産学会誌 72(5) 911-917 2006年9月査読有り
魚介類の鮮度保持と生体内酵素反応 (特集魚介類と酵素--内なる触媒の働き)

埜澤尚範

アクアネット 9(6) 24-27 2006年6月招待有り
Effects of microbial growth on the preservation of scallop muscle in a vital state

KI Kaneko, M Satomi, M Kimura, H Nozawa, N Seki

FISHERIES SCIENCE 71(5) 1167-1173 2005年10月査読有り
Effects of microbial transglutaminase and starch on the thermal gelation of salted squid muscle paste

SH Park, SY Cho, M Kimura, H Nozawa, N Seki

FISHERIES SCIENCE 71(4) 896-903 2005年8月査読有り
平成16年度日本水産学会賞功績賞(水産食品のタンパク質に関する一連の研究)受賞者 : 関伸夫氏

埜澤尚範

日本水産学会誌 71(3) 275-275 2005年5月招待有り
Characterization of a transglutaminase from scallop hemocyte and identification of its intracellular substrates

H Nozawa, T Mori, M Kimura, N Seki

COMPARATIVE BIOCHEMISTRY AND PHYSIOLOGY B-BIOCHEMISTRY & MOLECULAR BIOLOGY 140(3) 395-402 2005年3月査読有り
Preservation of scallop adductor muscle in oxygenated artificial seawater

N Seki, T Niki, D Ishikawa, M Kimura, H Nozawa

JOURNAL OF FOOD SCIENCE 69(4) C262-C267 2004年5月査読有り

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書籍等出版物

水産・食品化学実験ノート

落合, 芳博, 石崎, 松一郎, 神保, 充 (担当:分担執筆, 範囲:ＡＴＰ関連化合物の抽出と鮮度判定)

恒星社厚生閣 2019年3月 (ISBN: 9784769916161)
水産・食品化学実験ノート

落合, 芳博, 石崎, 松一郎, 神保, 充 (担当:分担執筆, 範囲:酵素反応速度の解析)

恒星社厚生閣 2019年3月 (ISBN: 9784769916161)
水産・食品化学実験ノート

落合, 芳博, 石崎, 松一郎, 神保, 充 (担当:分担執筆, 範囲:重量分析)

恒星社厚生閣 2019年3月 (ISBN: 9784769916161)
水産・食品化学実験ノート

落合, 芳博, 石崎, 松一郎, 神保, 充 (担当:分担執筆, 範囲:容量分析)

恒星社厚生閣 2019年3月 (ISBN: 9784769916161)
『日本産水産物のグローバル商品化』<木村郁夫，岡崎惠美子，村田昌一>

埜澤尚範, 田中竜介 (担当:分担執筆, 範囲:「酸素処理と抗酸化による高鮮度品質保持」)

恒星社厚生閣 2011年9月
Strategy and development of processing technology for the global marketing od seafood products from Japan

H. Nozawa, R. Tanaka (担当:分担執筆)

Koseisha Koseikaku 2011年9月
『水産物の品質・鮮度とその高度保持技術』<中添純一，山中英明>

埜澤尚範, 里見正隆, 関伸夫 (担当:分担執筆, 範囲:「ホタテガイ貝柱の生存保蔵技術」)

恒星社厚生閣 2004年
『かまぼこの足形成－魚介類構成タンパク質と酵素の役割』<関伸夫，伊藤慶明>

関伸夫, 埜澤尚範 (担当:分担執筆, 範囲:「トランスグルタミナーゼ」)

恒星社厚生閣 2001年

講演・口頭発表等

短期間酸素暴露によるヒラメおよびアブラコ切り身の高鮮度保蔵に関する研究

岩渕七海, 埜澤尚範

令和４年度日本水産学会秋季大会 2022年9月6日
ホタテ活貝の干出温度と活力維持について

武田忠明, 櫻井泉, 前川公彦, 埜澤尚範

平成25年度日本水産学会秋季大会 2013年9月
ホタテガイ貝柱肉のテクスチャー維持に及ぼす酸素ガスパック保蔵の効果

宮﨑惣一郎, 大村茉由, 埜澤尚範

平成25年度日本水産学会秋季大会 2013年9月
酸素ガスパックを用いたニジマス肉の鮮度保持

木村耕, 埜澤尚範

平成24年度日本水産学会秋季大会 2012年9月
ホッキガイの干出が活力とエネルギー成分に与える影響

武田忠明, 櫻井泉, 今村琢磨, 埜澤尚範

平成24年度日本水産学会春季大会 2012年3月
マガキ肉の酸素ガスパック生存保蔵に関する研究

宮﨑惣一郎, 埜澤尚範

平成24年度日本水産学会春季大会 2012年3月
ホタテガイ貝柱の酸素ガスパック生存保蔵に及ぼす各種保蔵条件の影響

宮﨑惣一郎, 埜澤尚範

平成23年度日本水産学会北海道支部大会 2011年11月25日
ヒラメおよびマハタの死後変化に及ぼす致死条件の影響

笠井久会, 東勝揮, 北川夏来, 埜澤尚範, 吉水守, 木村稔, 菅原玲, 今村琢磨

平成23年度日本水産学会北海道支部大会 2011年11月25日
「酸素ガスを利用した魚介肉の高鮮度保持技術」

埜澤尚範

函館水産研修会 2011年9月招待有り
ヒラメ肉の酸素ガスパック生存保蔵の最適条件について

木村耕, 埜澤尚範

平成23年度日本水産学会秋季大会 2011年9月
ホタテガイの活力と生体内エネルギー成分の関係

武田忠明, 櫻井泉, 今村琢磨, 埜澤尚範

平成23年度日本水産学会秋季大会 2011年9月
酸素ガスパックを用いたホタテガイ貝柱の生存保蔵に関する研究

宮﨑惣一郎, 埜澤尚範

平成23年度日本水産学会秋季大会 2011年9月
魚肉の酸素ガスパック生存保蔵におよぼす酸素ガス濃度の影響

木村耕, 埜澤尚範

平成23年度日本水産学会春季大会 2011年3月
日本産水産物の高付加価値化～サンマのグローバルマーケティングの取組みに向けて，III サンマ商品の高鮮度維持・保存技術，III-2 鮮度低下抑制

埜澤尚範

平成22年度日本水産学会秋季大会 2010年9月25日招待有り
ヒラメ筋肉の酸素ガスパック生存保蔵の条件について

木村耕, 埜澤尚範

平成22年度日本水産学会秋季大会 2010年9月22日
Preservation of Fish and Shellfish Muscle in a Vital State; Storage of scallop and flatfish muscles using oxygen gas

NOZAWA Hisanori

2010 Annual Meeting of Korean Society of Food Science and Tecnology 2010年6月17日招待有り
サンマ肉のTMAO分解物生成抑制技術の開発

佐藤渡, 埜澤尚範, 辻浩司, 野俣洋, 内記公明, 上田智広, 岡﨑惠美子, 木村メイコ, 平岡芳信, 村田昌一, 木村郁夫

平成22年度日本水産学会春季大会 2010年3月26日
「魚介肉の酸素ガスパック生存保蔵」

埜澤尚範

知的クラスター創成事業【グローバル拠点育成型】「科学的エビデンスに基づく水産食品の生産―流通革新技術の開発研究」平成22年度第1回研究ミーティング 2010年1月招待有り
酸素ガスによるサンマ筋肉中のTMAO分解物抑制効果

佐藤渡, 埜澤尚範

平成21年度日本水産学会秋季大会講演要旨集 2009年9月30日
「サンマフィレの実用的TMAO分解物抑制技術」

埜澤尚範

新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業「サンマのグローバル商品化のための高鮮度・高効率加工技術の開発」平成21年度設計会議 2009年7月招待有り

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所属学協会

Works(作品等)

共同研究・競争的資金等の研究課題

海産軟体動物タンパク質架橋酵素の共通分子構造と生理機能発現機構の解明

文部科学省科学研究費補助金(基盤研究(C)) 基盤研究(C) 2005年 - 2007年

埜澤尚範
軟体動物二枚貝類の創傷時止血機構の分子レベルでの解明

文部科学省科学研究費補助金(基盤研究(C)) 基盤研究(C) 2002年 - 2004年

埜澤尚範
魚介類の高鮮度生存保蔵法の開発

地域先端技術共同研究開発 2002年
Presevation of fish and shellfish in the vital state

0035 (Japanese Only) 2002年
海産無セキツイ動物肉の加熱ゲル形成過程における加工特性の解明

財団法人東和食品研究振興会財団法人東和食品研究振興会奨励研究 2001年 - 2001年

埜澤尚範
軟体動物の創傷治癒におけるトランスグルタミナーゼの作用

文部科学省科学研究費補助金(萌芽的研究) 萌芽的研究 1998年 - 2000年

関伸夫, 埜澤尚範
海産頭足類スルメイカ鰓組織に局在する塩濃度依存型トランスグルタミナーゼの生理機能

文部科学省科学研究費補助金(奨励研究(A)) 奨励研究(A) 1998年 - 1999年

埜澤尚範
魚介類ゲル化食品の製造における最適化技術の開発

文部科学省科学研究費補助金(基盤研究(A)) 基盤研究(A) 1997年 - 1999年

関伸夫, 熊澤義之, 埜澤尚範
海洋無セキツイ動物トランスグルタミナーゼの生理学的役割に関する基礎研究

文部科学省科学研究費補助金(奨励研究(A)) 奨励研究(A) 1996年 - 1996年

埜澤尚範
魚介類の内在性酵素（トランスグルタミナーゼ）の構造と機能

科学研究費補助金 1995年
Structure, Physiological function, and Utilization of Fish and Shellfish Enzymes (Transglutaminase)

Grant-in-Aid for Scientific Research 1995年
水産動物組織のトランスグルタミナーゼの酵素学的特性とその利用に関する研究

文部科学省科学研究費補助金(一般研究(B)) 一般研究(B) 1991年 - 1992年

関伸夫, 埜澤尚範, 今野久仁彦, 新井健一