本田 学

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研究者氏名
本田 学
 
ホンダ マナブ
所属
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター
部署
神経研究所 疾病研究第七部
職名
部長
学位
博士(医学)(京都大学)

プロフィール

<略歴>
1988年京都大学医学部卒業、1995年京都大学医学研究科博士課程脳統御医科学系脳病態生理学講座単位取得退学。米国国立衛生研究所客員研究員、自然科学研究機構生理学研究所助教授を経て、2005年9月から現職。
<主な研究テーマ>
統合的脳機能イメージング手法を基盤として、情報処理の側面からさまざまな精神・神経疾患の病態解明と治療法開発にアプローチする。現在は主に、人間の可聴域上限をこえる超高周波成分を豊富に含む音が脳の報酬系を活性化する現象ハイパーソニック・エフェクトを応用し、情報環境不適合に起因する脳神経系の病理を克服する新しい治療法「情報医療」の開発に取り組んでいる。

研究分野

 
 

経歴

 
2005年9月
 - 
現在
国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 疾病研究第七部 部長
 
1999年4月
 - 
2005年8月
自然科学研究機構生理学研究所 心理生理学研究部門 准教授
 
1997年5月
 - 
1999年3月
京都大学大学院医学研究科 臨床脳生理学講座 博士研究員
 
1995年4月
 - 
1997年4月
米国国立衛生研究所神経病卒中研究所 ヒト運動制御研究室 客員研究員
 

学歴

 
1991年4月
 - 
1995年3月
京都大学大学院 医学研究科 脳統御医科学系
 
1982年4月
 - 
1988年3月
京都大学 医学部 
 

委員歴

 
2008年4月
 - 
2010年3月
文部科学省  科学技術・学術審議会専門委員
 
2005年8月
 - 
2007年7月
文部科学省研究振興局  学術調査官
 

論文

 
Hori Y, Ihara N, Sugai C, Ogura J, Honda M, Kato K, Isomura Y, Hanakawa T
NeuroImage      2018年10月   [査読有り]
Oshiyama Chiaki, Sutoh Chihiro, Miwa Hiroyasu, Okabayashi Satoshi, Hamada Hiroyuki, Matsuzawa Daisuke, Hirano Yoshiyuki, Takahashi Tetsuya, Niwa Shin-ichi, Honda Manabu, Sakatsume Kazuyuki, Nishimura Takuichi, Shimizu Eiji
JOURNAL OF AFFECTIVE DISORDERS   235 277-284   2018年8月   [査読有り]
Yamashita Yuichi, Kawai Norie, Ueno Osamu, Matsumoto Yui, Oohashi Tsutomu, Honda Manabu
SCIENTIFIC REPORTS   8    2018年5月   [査読有り]
Kurashige Hiroki, Yamashita Yuichi, Hanakawa Takashi, Honda Manabu
FRONTIERS IN HUMAN NEUROSCIENCE   12    2018年3月   [査読有り]
Kasahara Kazumi, Hoshino Hideki, Furusawa Yoshihiko, DaSalla Charles Sayo, Honda Manabu, Murata Miho, Hanakawa Takashi
BRAIN-COMPUTER INTERFACES   5(2-3) 88-96   2018年   [査読有り]
Kawai Norie, Honda Manabu, Nishina Emi, Yagi Reiko, Oohashi Tsutomu
NEUROREPORT   28(15) 949-955   2017年10月   [査読有り]
Yamashita Yuichi, Fujimura Tomomi, Katahira Kentaro, Honda Manabu, Okada Masato, Okanoya Kazuo
SCIENTIFIC REPORTS   6    2016年6月   [査読有り]
Hori Yuki, Ogura Jun, Ihara Naoki, Higashi Tsunehisa, Tashiro Takayuki, Honda Manabu, Hanakawa Takashi
JOURNAL OF NEUROSCIENCE METHODS   264 11-15   2016年5月   [査読有り]
Hori Yuki, Ihara Naoki, Teramoto Noboru, Kunimi Masako, Honda Manabu, Kato Koichi, Hanakawa Takashi
JOURNAL OF CEREBRAL BLOOD FLOW AND METABOLISM   35(10) 1664-1670   2015年10月   [査読有り]
Synthesis and evaluation of C-11-labeled pyroglutamic acid amide derivatives for the imaging of glial cells by PET
Kato Koichi, Shukuri Miho, Kumamoto Takuya, Ihara Naoki, Funasaka Makoto, Honda Manabu, Hanakawa Takashi
JOURNAL OF LABELLED COMPOUNDS & RADIOPHARMACEUTICALS   58 S45   2015年5月   [査読有り]

Misc

 
情報環境から脳の健康に迫る新たな戦略 「情報医療」の可能性
本田 学
日本病態生理学会雑誌   26(3) 36-41   2017年12月
脳は化学物質によって作動する臓器の一つであり、シナプス伝達を主たる基盤とする情報処理過程も化学反応に他ならない。すなわち脳では「情報と物質の等価性」の原理が成り立つ。物質環境が健康に及ぼす影響は、有害物質(あってはならないもの)と必須栄養(なくてはならないもの)が厳密に客観的指標で記述されているのに対して、情報環境が健康及ぼす影響については、有害情報については一定の検討が始まってはいるものの、なくてはならない情報=必須情報は、その概念自体、現代医療の検討の俎上にのぼった形跡が認められない。...
神経疾患や加齢に伴う運動・認知機能低下に対する非侵襲脳刺激治療法の開発
本田 学
医科学応用研究財団研究報告   32 96-100   2015年2月
本田 学
生体の科学   63(4) 295-303   2012年8月
ハイパーソニック・エフェクトの脳科学
本田 学
科学   83(3) 328-340   2013年3月
【MRI】 (第3回)fMRI同時計測を理解する
笠原 和美, 小俣 圭, 田中 智子, DaSalla Charles, 設楽 仁, 田中 悟志, 本田 学, 妹尾 淳史, 花川 隆
日本放射線技師会雑誌   59(1) 42-49   2012年1月
非拘束開放型脳機能計測を用いた音響療法評価技術の開発
本田 学
新しい医療機器研究   16 110-111   2011年3月
達人の脳内機構
田中 悟志, 花川 隆, 本田 学
BRAIN and NERVE: 神経研究の進歩   60(3) 257-262   2008年3月
【画像で心(こころ)を探る】 感性〜美と快〜を画像で探る
本田 学
環境と健康   20(4) 517-526   2007年12月
利他的遺伝子,その優越性とは−地球生命は[進化の閉塞を打破する進化]を遂げた
大橋 力, 前川督雄, 上野 修, 本田 学
科学   81(1) 83-90   2011年1月
【感覚受容から認知、記憶・学習、行動までの脳機能研究の新展開 分子・細胞・システムレベルからの統合的解明】 認知・判断 高次運動関連脳領域による認知行動の制御機構
本田 学
実験医学   24(15) 2334-2339   2006年9月
一般に高次運動領野と呼ばれる大脳皮質のBrodmann6野の機能が、高次の運動制御に限定的なのか、あるいは運動制御に直接関連しない知的作業に広くおよぶのかについては不明なところが多かった。近年の非侵襲脳機能計測により、運動制御を伴わない脳内情報の操作において、内側のBrodmann6野吻側部は記号や数など抽象的な情報操作に、外側のBrodmann6野吻側部は空間情報の操作に、有意な役割を果たしていることが明らかとなった。このことは、高次運動領野のうち、一次運動野および脊髄運動ニューロンと直...

書籍等出版物

 
聴く脳・見る脳の仕組み, 「仁科エミ, 河合徳枝編著, 改訂版 音楽・情報・脳」
本田 学
放送大学教育振興会   2017年3月   ISBN:4595140932
感性と情動を生み出す脳, 「質感の科学〜知覚・認知メカニズムと分析・表現の技術」
本田 学
朝倉書店   2016年10月   ISBN:4254102747
耳に聞こえない高周波が音楽の感動を高める, 「NPO法人脳の世紀推進会議編 音楽と脳」
本田 学
クバプロ   2016年6月   ISBN:4878051485
思考の基盤となる脳内情報操作の神経機構, 「入来篤史編, シリーズ脳科学3 言語と思考を生む脳」
本田 学
東京大学出版会   2008年11月   ISBN:4130643037
Information environment and brain function: A new concept of the environment for the brain, In “Neurodegenerative Disorders as Systemic Diseases” ed. Wada
Honda M
Springer   2015年10月   ISBN:9784431545408
脳内におけるイメージ操作の神経基盤, 「高坂新一 監修、中村 俊 編著, 先進 脳・神経科学」
本田 学
培風館   2006年12月   ISBN:4563078042
運動と思考の脳内協調制御メカニズム, 「大津由紀雄,波多野誼余夫,三宅なほみ 共編著,認知科学への招待2−心の研究の多様性を探る−」
本田 学
研究社   2006年11月   ISBN:4327378127
脳のイメージ機能, 「乾敏郎, 安西祐一郎編, イメージと認知」
本田 学, 花川 隆
岩波書店   2001年   ISBN:4000067842

講演・口頭発表等

 
情報環境から脳の健康に迫る新たな健康・医療戦略「情報医療」の可能性 [招待有り]
本田 学
日本臨床環境医学会総会プログラム・抄録集   2018年7月   
情報環境からの脳の健康に迫る新たな戦略「情報医療」の可能性 [招待有り]
本田 学
日本病態生理学会雑誌   2017年7月   
fMRI、筋電図、経頭蓋磁気刺激(TMS)、正中神経電気刺激の同時計測による運動野・体性感覚野のマッピング
設楽 仁, 花川 隆, 本田 学, 篠崎 哲也, 高岸 憲二
日本整形外科学会雑誌   2012年8月   
ノイジーな振動子集団のシンクロを最適化するネットワークモチーフ
加藤由里子,郡 宏,本田 学
科研費新学術領域オシロロジー第3回領域班会議   2017年1月6日   
睡眠のマルチモダル画像研究 覚醒と傾眠間における状態遷移と脳活動 EEG-fMRI同時計測
小俣 圭, 花川 隆, 森本 雅子, 本田 学
日本睡眠学会定期学術集会プログラム・抄録集   2012年6月   
耳に聞こえない高周波が音楽の感動を高める〜ハイパーソニック・エフェクトの脳科学 [招待有り]
本田 学
第23回脳の世紀シンポジウム   2015年9月16日   
経頭蓋直流電気刺激(tDCS)による慢性期脳卒中患者の下肢筋力促進
花川 隆, 田中 悟志, 武田 湖太郎, 大高 洋平, 北 佳保里, 大須 理英子, 本田 学, 定藤 規弘, 渡邊 克巳
臨床神経学   2011年12月   
Inaudible high-frequency sounds affect brain activity and improve sound quality: hypersonic effect [招待有り]
本田 学
International Symposium on “Future of Shitsukan Research”   2014年7月16日   
運動イメージによる経頭蓋磁気刺激誘発電位への影響 磁気共鳴機能画像(fMRI)、筋電図(EMG)、経頭蓋磁気刺激(TMS)を用いた検討
設楽 仁, 篠崎 哲也, 高岸 憲二, 本田 学, 花川 隆
日本整形外科学会雑誌   2011年8月   
Monitoring Fundamental Brain Activity and Mental Health: Application to the Development of “Information Therapy” [招待有り]
本田 学
The 4th International Symposium on Pervasive Computing Paradigms for Mental Health   2014年5月8日   

競争的資金等の研究課題

 
身体と心の共通神経機構とその病態生理の解明 環境不適合性病理に対する情報医療の開発
JST戦略的創造研究推進制度(研究チーム型) (戦略的基礎研究推進事業:CREST)
研究期間: 2005年 - 2006年
脳に安全な情報環境をつくるウェアラブル基幹脳機能統合センシングシステム
JST戦略的創造研究推進制度(研究チーム型) (戦略的基礎研究推進事業:CREST)
研究期間: 2007年 - 2012年
日常的な情報環境の中で日常的行動をとる被験者から基幹脳機能を簡便かつ正確に捉えるウェアラブル基幹脳機能統合センシングシステムを開発する。具体的には、まず脳波記録手法の再開発により、日常生活環境で簡便に脳波を記録・伝送・保存することを可能にする。次に、この手法を用いて記録される1ないし2チャンネルの限定された脳波データを中核として、必要に応じて心拍変動や皮膚抵抗などのバイタルシグナルを加味することにより、基幹脳活性を再構成する実用的指標を導く。さらに、被験者の拘束度を大幅に軽減し日常生活空間...
ハイパーソニック・エフェクトを応用した情報医療の開発
厚生労働科学研究費補助金
研究期間: 2010年 - 2012年

特許

 
大橋 力, 河合 徳枝, 仁科 エミ, 本田 学, 前川 督雄, 八木 玲子, 上野 修, 福島 亜理子
大橋 力, 河合 徳枝, 仁科 エミ, 本田 学, 前川 督雄, 八木 玲子, 上野 修, 福島 亜理子
大橋 力, 河合 徳枝, 仁科 エミ, 本田 学, 前川 督雄, 八木 玲子, 上野 修, 福島 亜理子
大橋 力, 河合 徳枝, 仁科 エミ, 本田 学, 前川 督雄, 八木 玲子, 上野 修, 福島 亜理子
大橋 力, 河合 徳枝, 仁科 エミ, 本田 学, 前川 督雄, 八木 玲子, 上野 修, 福島 亜理子

社会貢献活動

 
音楽・情報・脳
【出演, 講師】  放送大学  放送大学大学院講義  2013年4月1日 - 2016年3月31日