星泉

J-GLOBALへ         更新日: 18/05/07 19:41
 
アバター
研究者氏名
星泉
eメール
hoshiaa.tufs.ac.jp
URL
http://star.aa-ken.jp/
所属
東京外国語大学
部署
アジア・アフリカ言語文化研究所
職名
教授
学位
博士(文学)
その他の所属
東洋文庫研究部
Twitter ID
chimey

プロフィール

1967年11月千葉県生まれ。東京大学文学部卒業、東京大学人文社会系研究科修了。博士(文学)。専門は言語学(おもに記述言語学)・チベット語文法研究・辞典編纂など。「言語がいかにして今あるような姿にたどり着いたか」という視点をもって、現代のチベット語と古いチベット語の両方を相手に日々格闘している。チベット文学研究会(SERNYA)のメンバーとしてチベットの現代文学の翻訳と紹介の活動も行なっている(http://tibetanliterature.blogspot.jp/)。

研究分野

 
 

経歴

 
2015年4月
 - 
現在
東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 (AA研) 教授
 
2006年1月
 - 
2015年3月
東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 准教授
 
2003年
 - 
2005年
東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 助教授
 
2001年
 - 
2002年
東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 助手
 
1998年
 - 
1999年
東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 助手
 

受賞

 
2006年2月
日本学士院 第二回日本学士院学術奨励賞
 
2006年2月
日本学術振興会 第二回日本学術振興会賞
 

論文

 
チベット語の未完了継続相の助動詞句の歴史的推移 ─古チベット語から現代チベット語まで─
星泉
岩尾一史・池田巧(編)『チベット・ヒマラヤ文明の歴史的展開』(京都大学人文科学研究所)   357-379   2018年3月   [査読有り]
Milk processing system of Amdo Tibetan pastoralists and its transition in Qinghai Province, China
Masahiro Hirata, Taija Nan, Ryunosuke Ogawa, Shiho Ebihara, Yusuke Bessho, Izumi Hoshi
Journal of Arid Land Studies   26(4) 187-196   2017年3月   [査読有り]
平田昌弘、ナム タルジャ、小川龍之介、海老原志穂、津曲真一、別所裕介、星泉
Milk Science   64(1) 7-13   2015年   [査読有り]
小説家の描く現代チベット: アムド出身の二人の作家
海老原志穂・星泉
日本西蔵学会会報   (60)    2014年10月   [査読有り]
The Flow of Eastern Tibetan Colloquial ˆe into Middle Tibetan
Izumi Hoshi
研究年報 49 Historical Development of the Tibetan Languages (Proceedings of the Workshop B of the 17th Himalayan Languages Symposium)   (49) 71-83   2013年3月   [査読有り]

書籍等出版物

 
チベット文学と映画制作の現在 SERNYA vol. 5
星泉 (担当:編者)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所   2018年3月   ISBN:978-4-86337-274-0
チベットの文学と映画を翻訳や評論によって紹介する。第5号の巻頭特集はツェラン・トンドゥプの邦訳作品集刊行を記念した評論と翻訳者座談会。短編小説4編と詩の翻訳も掲載。小特集は「牧畜民の社会進出」。その他、現代チベット事情,映画評なども収録している。
ツェラン・トンドゥプ (著)/海老原志穂,大川謙作,星泉,三浦順子 (訳) (担当:共訳, 範囲:「地獄堕ち」、「ラロ(前半)」、「一回の真言」、「D村騒動記」、「黒狐の谷」(以上共訳)、「黒い疾風」、「復讐」、「兄弟」、「河曲馬」、「鼻輪」(以上単訳)、「訳者解説」(単著))
勉誠出版   2017年4月   ISBN:4585291423
現代人の孤独という同時代的な問題を投げかけるチベットを代表する作家ツェラン・トンドゥプの翻訳小説集。社会や宗教、政治の腐敗に対する諷刺をテーマに、変わりゆく世相や、人びとの抱える現実や苦悩をリアリスティックな筆致で描き出す。短編15篇、中編2篇を収録。
星 泉, ケルサン・タウワ (担当:共著)
白水社   2017年3月   ISBN:4560087407
チベット文学と映画制作の現在 SERNYA vol. 4
星泉 (担当:編者)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所   2017年2月   ISBN:978-4-86337-244-3
チベット文学と映画を翻訳や評論によって紹介する。第4号の巻頭特集は前号に引き続き「牧畜民の暮らしと文化」。執筆陣にはチベット文学研究会のメンバーのほか,日本人研究者やチベット人の作家,研究者らも参加。
岩波書店辞典編集部編 (担当:分担執筆, 範囲:ちょうどいい長さ(チベットの名前))
岩波書店   2016年3月   ISBN:4004315980
古典チベット語文法:『王統明鏡史』(14世紀) に基づいて
星泉
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所   2016年3月   ISBN:978-4-86337-226-9
本書は14世紀の歴史物語文献『王統明鏡史』(Rgyal rabs gsal ba'i me long) を典拠とし,そこに記された古典チベット語の文法を調査し,体系的に記述した文法書である。 http://tibetangrammar.blogspot.jp
チベット文学と映画制作の現在 SERNYA vol. 3
星泉 (担当:共編者)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所   2016年1月   ISBN:978-4-86337-217-7
チベットの文学と映画を翻訳や評論によって紹介する。第3号の巻頭特集はチベットの牧畜の暮らしと文化。執筆陣にはチベット文学研究会のメンバー,日本人研究者の他,チベット人研究者なども参加している。東京国際映画祭で上映された『河』,東京フィルメックスでグランプリをとった『タルロ』の紹介記事も。
ソナム・ギェルツェン (著)/今枝由郎 (監訳)/今枝由郎,浅井万友美,海老原志穂,星泉,三浦順子 (訳) (担当:共訳, 範囲:14-16章翻訳, 用語集, 解説)
岩波書店   2015年4月   ISBN:4003349814
タクブンジャ (著)/海老原志穂,大川謙作,星泉,三浦順子 (訳) (担当:共訳)
東京外国語大学出版会   2015年3月   ISBN:4904575458
チベット文学と映画制作の現在 SERNYA vol. 2
星泉 (担当:共編者)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所   2015年2月   ISBN:978-4-86337-185-9
チベットの文学と映画を翻訳や評論によって紹介する。第2号の巻頭特集はチベットの言語状況に関するドキュメンタリー映画『英雄の谷』である。執筆陣にはチベット文学研究会のメンバー,日本人研究者の他,チベット人作家や研究者なども参加している。

Works

 
星泉(主編)   Webサービス   2018年3月
この辞典は東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所のチベット牧畜語彙収集プロジェクトが編纂する『チベット牧畜文化辞典』のパイロット版である。チベットの東北部、アムド地方ツェコ県メシュル(青海省黄南蔵族自治州沢庫県麦秀)の牧畜民の言語・文化に基づいて編纂された。
映像作品『チベット牧畜民の一日』
『チベット牧畜民の一日』制作チーム   その他   2017年2月
星泉   Webサービス   2006年
「第一部:動詞概説」はチベット語の動詞とその周辺について解説したもの。書籍版と同内容。「第二部動詞:辞典」が辞書のオンライン版で、動詞をどんな変化形からも検索できる。
Izumi HOSHI, Tsuguhito TAKEUCHI, Yoshiro IMAEDA, Kazushi IWAO, Brandon DOTSON, Nathan HILL, Ai NISHIDA, Yoshimichi OHARA, Iwao ISHIKAWA   Webサービス   2006年
敦煌出土チベット語文献およびチベット各地に建立された碑文を検索可能な電子テキスト化したもの。60以上のテキストを横断検索できる。

Misc

 
ツェワン・ナムジャ(著), 星泉(翻訳)
たべるのがおそい   5    2018年4月
【研究を現地に還元する】チベット牧畜語彙の収集と辞典編纂
星泉
チベット文学と映画制作の現在 SERNYA   (5)    2018年3月
【牧畜民の社会進出】木製電動攪乳機の開発ー元牧畜民のローカル・イノベーション
星泉
チベット文学と映画制作の現在 SERNYA   (5)    2018年3月
【文芸翻訳】西の空のひとつ星
ラシャムジャ (著), 星泉 (訳)
チベット文学と映画制作の現在 SERNYA   (5)    2018年3月
【文芸翻訳】お待ちしてます
ツェワン・ナムジャ (著), 星泉 (訳)
チベット文学と映画制作の現在 SERNYA   (5)    2018年3月
【翻訳】チベット文学ナイト「黒狐の夜」ツェラン・トンドゥプあいさつ
ツェラン・トンドゥプ (著), 星泉 (訳)
チベット文学と映画制作の現在   (5) 19-19   2018年3月
翻訳者座談会
海老原志穂, 大川謙作, 星泉, 三浦順子
チベット文学と映画制作の現在 SERNYA   (5) 9-17   2018年3月
【蔵書の中から】「世界の見立て方」をインストールする読書
星泉
日本近代文学館      2018年3月   [依頼有り]
【ながなんぢゃ】ひり出せ糞!
星泉
月刊みんぱく   42(2) 20-20   2018年2月   [依頼有り]
星泉
未踏の領野に挑む、知の開拓者たち   (43)    2017年12月
チベット文学ナイト 黒狐の夜
星泉, 大川謙作, 三浦順子, 岩田啓介
   2017年6月
『黒狐の谷』をはじめとする様々なチベット現代文学の翻訳に携わってきたチベット文学研究会のメンバーが、作品や作家について、そして翻訳について、さらには岩波ホールにて絶賛上映中の映画『草原の河』の話などなど、縦横無尽に語る。
チベット現代文学の誕生と発展
星泉
東京新聞 (夕刊)      2017年5月   [依頼有り]
2017.5.16.夕刊
背景解説/「草原の河」:馬に乗るなら今
星泉
『草原の河』パンフレット   8-9   2017年4月   [依頼有り]
ラサの人気女性作家による初の長編小説『花と夢』
星泉
チベット文学と映画制作の現在 SERNYA   (4) 124-125   2017年3月
伝説の楽士 アチョ・ナムギェル小伝
サムポ・ジグメ (語り), 星泉 (訳)
チベット文学と映画制作の現在 SERNYA   (4) 64-72   2017年3月
映像紹介『チベット牧畜民の一日』
星泉
チベット文学と映画制作の現在 SERNYA   (4) 44-49   2017年3月
映像による記録とその功罪
星泉
フィールドプラス   (17) 10-11   2017年1月   [依頼有り]
チベット牧畜民の「今」を記録する
星泉
フィールドプラス   (17) 3-3   2017年1月   [依頼有り]
他者の幸せを祈る旅―映画『ラサへの歩き方〜祈りの2400km』によせて
星泉
『ラサへの歩き方〜祈りの2400km』公式パンフレット      2016年7月   [依頼有り]
文学を通して出会うチベット
星泉
フィールドプラス   (16) 28-29   2016年7月   [依頼有り]

担当経験のある科目

 
 

講演・口頭発表等

 
チベット牧畜語彙の収集と辞典編纂の四年間
星泉
2018年3月17日   京都大学人文科学研究所共同研究班A「チベット・ヒマラヤ文明の史的展開の学際的研究」
チベット語の未完了継続相の助動詞句の歴史的推移 ─古チベット語から現代チベット語まで─
星泉
2018年3月17日   京都大学人文科学研究所共同研究班A「チベット・ヒマラヤ文明の史的展開の学際的研究」
星泉
チベットの文化に触れてみる   2018年1月27日   鶴見大学比較文化研究所
星泉
ぎふアジア映画祭   2017年10月14日   
A Study on the Historical Transition of the Existential Auxiliary Verb Phrases in Written Tibetan
Izumi Hoshi
International Seminar on Tibetan Languages and Historical Documents   2017年9月8日   
チベット文学に草原の香りを感じて
星泉
ヤクとミルクをめぐる冒険   2017年5月14日   
東北チベットの暮らしとソンタルジャの世界
三浦順子, 星泉, 武井みゆき
『草原の河』公開記念 TUFS Cinema チベット映画特集 〜ソンタルジャとの出会い〜   2017年4月22日   
チベット映画人のリーダー:ペマ・ツェテンとソンタルジャ
市山尚三,星泉,武井みゆき
『草原の河』公開記念 TUFS Cinema チベット映画特集 〜ソンタルジャとの出会い〜   2017年4月15日   
牧畜文化事典をつくる:あるいはSERNYAが牧畜特集を組む理由
星泉
国際シンポジウム「チベット牧畜民の『今』を記録する」   2017年2月18日   

所属学協会

 
 

競争的資金等の研究課題

 
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2015年 - 2017年    代表者: 星 泉
文部科学省: 科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間: 2003年 - 2004年    代表者: 星 泉
1)チベット語Web版動詞辞典を拡張し,チベット語動詞データベースを構築した。2)動詞データベースには動詞の見出し語形を中心に,意味記述,伝統的な文法書に基づく正書法の情報,その動詞が結合しうる文法形式に関する情報も記載した。見出し語データとしては,ラサ方言で使用される動詞以外の動詞の見出し語形を追加し,その意味記述や,文法情報の追加も進める。3)チベット語の口語資料および文語資料を電子化し,テキストコーパスとして編纂した。さらにこれを今後のデータベースの拡充のためにも活用できるように,動...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2006年 - 2009年    代表者: 武内 紹人
本研究プロジェクトでは、古チベット語文献のうち、各ジャンルの重要な文書と碑文をデータベース化し、スタイン・ペリオなど各コレクションを横断したユニオンデータベースの作成を行なった。その結果、ほぼ予定通りの文書のデータベース化に成功し、世界中の研究者によって利用される環境が整いつつある。それを用いた古チベット語の分析は現在も進行中であるが、それにもとづき次のプロジェクトとして、古チベット語の文法と辞書編纂の準備を進めている。
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究(A), 特定領域研究)
研究期間: 2001年 - 2002年    代表者: 高島 淳
1.ブータンにおけるチベット文字の一種であるゾンカ文字について、ブータンにおいて現地調査を行って、字形や用法の特殊性について資料を収集するとともに、チベット語の動詞活用表等を入力して、特殊な文字結合等のデータをさらに収集した。2.こうした調査に基づいて、チベット文字の特殊な結合などについての調査結果をデータベース化した。3.上記調査および前年度の調査に基づいて、チベット語処理システムを実装した。4.サンスクリット起源の単語と混在した資料の処理が可能なチベット語のソートシステムを実装した。5...
文部科学省: 科学研究費補助金(奨励研究(A))
研究期間: 1998年 - 1999年    代表者: 星 泉
本研究は、当初、編纂中のチベット語辞典を研究期間中に完成さる予定であった。ところが10万件におよぶ辞書データ(見出し語と用例)の整理を始めたところ、そのデータが想像以上に不統一であること、また研究開始時点に既に作ってあったデータベースの構造に多くの問題があることが発覚した。そこで新しいデータベースを作成することにし、辞書データの不統一な部分の整理作業を開始した。また、データベースの設計にあたっては、日本人にとって使いやすい学習辞典の編纂という編集方針に沿った構造にし、実際に使いながら改良を...

委員歴

 
2017年11月
 - 
現在
日本チベット学会  編集委員
 
2008年
 - 
2010年
日本チベット学会  査読委員
 
2008年
 - 
2010年
日本言語学会  大会運営委員
 
2008年
   
 
日本チベット学会  委員
 

社会貢献活動

 
二人のチベット安樂瑛子×星泉 (安樂瑛子著『汗と涙と煩悩のチベット・ネパール・インド絵日記』刊行記念)
【出演】  書肆侃侃房  (Readin' Writin')  2018年1月20日
この3冊 チベット
【寄稿】  毎日新聞  2017年12月10日
チベット現代文学の誕生と発展
【寄稿】  東京新聞  (文化欄)  2017年5月16日
映画『ルンタ』公開記念トークイベント 「今、チベットを知るために」
【出演】  蓮ユニバース  2015年7月2日

その他

 
2017年11月   映画「ラモツォの亡命ノート」アフタートーク
2017年4月   TUFS Cinema チベット映画傑作選
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所とムヴィオラとの共催でチベット映画の特集上映を行った。http://www.tufs.ac.jp/NEWS/2017/tufs_cinema_20170406.html
2017年2月   『チベット牧畜民の一日』上映会
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、2017年2月19日
2017年2月   企画展「チベット牧畜民の仕事展」
企画展「チベット牧畜民の仕事展」東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 (2/13-3/11)
2017年2月   字幕監修『ラモツォの亡命ノート』