2020年4月 - 2024年3月
消えるプラズマの時空間構造を支配する物理・化学機構の解明と制御
名古屋大学 科学研究費助成事業 基盤研究(A)
- 課題番号
- 20H00138
- 体系的課題番号
- JP20H00138
- 担当区分
- 研究分担者
- 配分額
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- (総額)
- 44,460,000円
- (直接経費)
- 34,200,000円
- (間接経費)
- 10,260,000円
- 資金種別
- 競争的資金
プラズマプロセッシングや核融合研究において重要な課題となっている気相中で消えるプラズマの物性を明らかにする。電子・イオン再結合(三体再結合,放射再結合)が主要な過程となる再結合プラズマ中の非熱平衡性,電位構造に関連した熱・粒子輸送過程を,直線型高密度プラズマ発生装置を用いた基礎実験とシミュレーションとの相補的な研究により明らかにする。また,振動励起水素分子により駆動される再結合(分子駆動再結合)プラズマ生成に関して,固体壁で生成される振動・回転励起水素分子の影響と同位体効果を明らかにする。さらに,再結合プラズマのパルス応答を高時間分解で調べ,時空間変化を決定する物理・化学過程を明らかにする。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 20H00138
- 体系的課題番号 : JP20H00138