加藤大和 (Hirokazu Kato) - マイポータル

基本情報

所属: 帝京科学大学

J-GLOBAL ID: 201701012974526017
researchmap会員ID: B000273897

研究キーワード

研究分野

経歴

2020年4月 - 現在

東京大学大学院, 理学系研究科, 日本学術振興会特別研究員
2017年2月 - 2020年3月

東京大学大学院, 理学系研究科, 特任研究員
2016年4月 - 2017年1月

九州大学比較社会文化研究院, 学術研究員

学歴

2011年4月 - 2016年3月

東北大学大学院, 理学研究科, 地学専攻博士課程
2007年4月 - 2011年3月

東北大学, 理学部, 地圏環境科学科

受賞

2016年3月

最優秀講演賞, 岩手県久慈市産石筍記録を用いた古降水量復元と飢饉記録

加藤大和、山田努
2014年3月

優秀賞, 岩手県内間木洞の石筍UT-Aが持つ過去の降水量記録とその要因，また，より長期の石筍記録への応用について

加藤大和

論文

Coevolutions of terrestrial temperature and monsoonal precipitation amounts from the latest Pleistocene to the mid-Holocene in Japan: Carbonate clumped isotope record of a stalagmite

Hirokazu Kato, Taiki Mori, Shota Amekawa, Chung-Che Wu, Chaun-Chou Shen, Akihiro Kano

Chemical Geology 622 121390 2023年4月査読有り筆頭著者責任著者
Sedimentological and geochemical properties of authigenic carbonates in Kyushu, Japan: Implications for the transition from semi-arid to humid climate during the Eocene

Aki Sakuma, Akihiro Kano, Yoshihiro Kakizaki, Hirokazu Kato, Akira Murata, Hiroki Matsuda, Takafumi Hirata, Sota Niki

Sedimentary Geology 442 106280-106280 2022年12月査読有り
Carbonate clumped isotope thermometry of fault rocks and its possibilities: tectonic implications from calcites within Himalayan Frontal Fold-Thrust Belt

Dyuti Prakash Sarkar, Jun-ichi Ando, Akihiro Kano, Hirokazu Kato, Gautam Ghosh, Kaushik Das

Progress in Earth and Planetary Science 8(1) 2021年7月査読有り
Subseafloor sulphide deposit formed by pumice replacement mineralisation

Tatsuo Nozaki, Toshiro Nagase, Yutaro Takaya, Toru Yamasaki, Tsubasa Otake, Kotaro Yonezu, Kei Ikehata, Shuhei Totsuka, Kazuya Kitada, Yoshinori Sanada …

Scientific Reports 11(1) 2021年4月査読有り
Stalagmite evidence for East Asian winter monsoon variability and 18O-depleted surface water in the Japan Sea during the last glacial period

Shota Amekawa, Kenji Kashiwagi, Masako Hori, Tomomi Sone, Hirokazu Kato, Tomoyo Okumura, Tsai-Luen Yu, Chuan-Chou Shen, Akihiro Kano

Progress in Earth and Planetary Science 8(1) 2021年2月査読有り
Influences of temperature and the meteoric water δ18O value on a stalagmite record in the last deglacial to middle Holocene period from southwestern Japan

Hirokazu Kato, Shota Amekawa, Masako Hori, Chaun-Chou Shen, Yoshihiro Kuwahara, Ryoko Senda, Akihiro Kano

Quaternary Science Reviews 253 2021年2月査読有り筆頭著者責任著者
Microbial sulfate reduction plays an important role at the initial stage of subseafloor sulfide mineralization

Tatsuo Nozaki, Toshiro Nagase, Takayuki Ushikubo, Kenji Shimizu, Jun-ichiro Ishibashi, D/V Chikyu Expedition 909 Scientists

Geology 49(2) 222-227 2020年10月7日査読有り
Resetting Southern Tibet: The serious challenge of obtaining primary records of Paleoaltimetry

J. Quade, R. Leary, M.P. Dettinger, D. Orme, A. Krupa, P.G. DeCelles, A. Kano, H. Kato, R. Waldrip, W. Huang …

Global and Planetary Change 191 103194-103194 2020年8月査読有り
Seasonal temperature changes obtained from carbonate clumped isotopes of annually laminated tufas from Japan: Discrepancy between natural and synthetic calcites

Hirokazu Kato, Shota Amekawa, Akihiro Kano, Taiki Mori, Yoshihiro Kuwahara, Jay Quade

Geochimica et Cosmochimica Acta 244 548-564 2019年1月査読有り筆頭著者責任著者
Temperature and seawater isotopic controls on two stalagmite records since 83 ka from maritime Japan

Taiki Mori, Kenji Kashiwagi, Shota Amekawa, Hirokazu Kato, Tomoyo Okumura, Chiduru Takashima, Chung-Che Wu, Chuan-Chou Shen, Jay Quade, Akihiro Kano

Quaternary Science Reviews 192 47-58 2018年7月15日査読有り
岩手県北部の鍾乳石と土壌から読み解く人々の営みと自然災害

山田努, 加藤大和

山口ケイビングクラブ会報 51 14-16 2016年3月31日査読有り招待有り
Controlling factors in stalagmite oxygen isotopic composition and the paleoprecipitation record for the last 1,100 years in Northeast Japan

Hirokazu Kato, Tsutomu Yamada

GEOCHEMICAL JOURNAL 50(6) E1-E6 2016年3月査読有り筆頭著者責任著者
宮城県気仙沼市の管弦窟で発見された後期第四紀の哺乳類化石に富む洞窟堆積物

山田努, 加藤大和

洞窟学雑誌 = Journal of the Speleological Society of Japan 40 33-55 2015年12月31日査読有り
福島県南相馬市「小池の風穴」の洞内気象

山田努, 加藤大和, 平宗雄

洞窟学雑誌 = Journal of the Speleological Society of Japan 39 67-80 2014年12月31日査読有り
石筍の成長速度変化とその要因

加藤大和, 山田努

洞窟学雑誌 = Journal of the Speleological Society of Japan 38 1-10 2013年12月20日査読有り筆頭著者責任著者
東日本大震災による気仙沼神明崎洞穴群の被災状況

山田努, 加藤大和

洞窟学雑誌 = Journal of the Speleological Society of Japan 38 37-51 2013年12月20日査読有り
鍾乳石が保管する「水の旅行記」

山田努, 加藤大和, 富塚昌宏, 馬淵しの, 松田博貴

洞窟学雑誌 = Journal of the Speleological Society of Japan 37 21-32 2013年5月31日査読有り
岩手県内間木洞内の気象

加藤大和, 山田努, 富塚昌宏, 松田博貴, 菊地敏雄

洞窟学雑誌 = Journal of the Speleological Society of Japan 37 33-40 2013年5月31日査読有り筆頭著者責任著者
稲荷穴(岩手県遠野市)で発見された炭化物層を含む鍾乳石

山田努, 菊地敏雄, 加藤大和, 富塚昌広, 林原小都音, 木崎裕久

洞窟学雑誌 = Journal of the Speleological Society of Japan 36 11-24 2011年12月30日査読有り
実験室でつくる人工鍾乳石

山田努, 加藤大和

洞窟学雑誌 = Journal of the Speleological Society of Japan 35 46-53 2010年12月30日査読有り

MISC

サンゴ礁科学研究-多分野異文化融合の拠点へ-サンゴ礁と地球環境の過去と現在,未来-トゥファを用いた古気候記録の高解像度解読

狩野彰宏, 村田彬, 加藤大和, 茂野潤

月刊海洋 54 417-422 2022年8月
基礎データから考える第四紀学の新展開日本における石筍古気候学の展開

狩野彰宏, 森大器, 加藤大和

月刊海洋 44 277-282 2022年6月
画用硬化油による魚類置換標本の作成方法

加藤大和

Michinokuensis 2020年12月
土壌分析によって明らかになった岩手県内間木地域の植生変化と鍾乳石同位体記録

加藤大和, 山田努, 林原小都音

月刊地球 (総特集鍾乳石からひとと自然の関わりを紐解く(1)) 35(10) 608-615 2013年10月筆頭著者責任著者
岩手県内間木洞の石筍に見られる年縞幅の変化とその要因

加藤大和, 山田努, 栗崎弘輔

月刊地球 (総特集鍾乳石からひとと自然の関わりを紐解く(1)) 35(10) 603-607 2013年10月筆頭著者責任著者
鮮新統掛川層群大日砂層からの魚類耳石化石

加藤大和

Michinokuensis 47 2010年6月

講演・口頭発表等

日本産石筍が記録したハインリッヒイベント期の気候

加藤大和, 森大器, 狩野彰宏

日本地質学会第129年学術大会 2022年9月5日
日本産石筍同位体記録の解釈と量的効果の定量化

狩野彰宏, 加藤大和, 村田彬, 柏木健司

日本地質学会第129年学術大会 2022年9月5日
鹿児島県徳之島におけるカスケード型トゥファと石筍を用いた過去200年間の古気候解析

村田彬, 加藤大和, 狩野彰宏

日本地質学会第129年学術大会 2022年9月5日
二種の凝集同位体組成（Δ47とΔ48）の併用による多様な炭酸塩試料中の非平衡効果の推定

加藤大和, 狩野彰宏

日本地球惑星科学連合2022年大会 2022年6月3日
淡水成炭酸塩に記録された始新世中期における九州地方の降水パターンの変化

佐久間杏樹, 狩野彰宏, 柿崎喜宏, 加藤大和, 仁木創太, 平田岳史

日本地球惑星科学連合2022年大会 2022年5月27日招待有り
石筍の流体包有物分析による最終退氷期における沖縄地域の気温上昇の定量的な復元

植村立, 三嶋悟, 中村光樹, 浅海竜司, 加藤大和, 狩野彰宏, Jin-Ping

日本地球化学会第68回年会 2021年9月8日
徳之島のカスケードトゥファに記録された酸素安定同位体比と太平洋十年規模振動の関係

村田彬, 加藤大和, 狩野彰宏

日本地球化学会第68回年会 2021年9月8日
淡水成炭酸塩の産状から示唆される九州地方における始新世の湿潤化

佐久間杏樹, 狩野彰宏, 柿崎喜宏, 加藤大和, 仁木創太, 平田岳史

日本地質学会第128年学術大会 2021年9月6日
広島県および岐阜県産石筍の安定酸素同位体比への温度効果

加藤大和, 森大器, 雨川翔太, 狩野彰宏

日本地球惑星科学連合2021年大会 2021年6月5日
カスケード型トゥファの年縞認定と高解像度安定同位体記録

村田彬, 加藤大和, 狩野彰宏

日本地球惑星科学連合2021年大会 2021年6月4日
海底下の硫化物鉱床初期形成過程は微生物活動が促進する

野崎達生, 長瀬敏郎, 牛久保孝行, 清水健二, 石橋純一郎, 航海乗船研究者

海と地球のシンポジウム2020 2020年12月
The paleo ocean temperature recorded in carbonate clumped isotope of early Pleistocene fish otolith fossils from the Dainichi Formation of the Kakegawa Group, Shizuoka

Hirokazu Kato, Shota Amekawa, Akihiro Kano

JpGU-AGU Joint Meeting 2020 2020年7月
鹿児島県徳之島のトゥファに記録された過去200年間の気候条件

村田彬, 加藤大和, 狩野彰宏

JpGU-AGU Joint Meeting 2020 2020年7月
チベット高原南東部に分布する始新世後期のトラバーチンと酸素・炭素同位体比の周期的変動から示唆されるモンスーン気候の可能性

佐久間杏樹, 加藤大和, 柿崎喜宏, 狩野彰宏, 多田隆治, Zheng Hongbo

JpGU-AGU Joint Meeting 2020 2020年7月
石筍の同位体記録から読み取る最終氷期の日本海表層水の淡水化

雨川翔太, 柏木健司, 堀真子, 曽根知美, 加藤大和, 奥村知世, 余采倫, 沈川洲, 狩野彰宏

JpGU-AGU Joint Meeting 2020 2020年7月
静岡県掛川層群大日砂層から産出する魚類耳石の炭酸凝集同位体組成が示す後期鮮新世の古海洋温度

加藤大和, 雨川翔太, 江口ゆき, 宮崎彩, 狩野彰宏

日本地質学会第126年学術大会 2019年9月25日
チベット高原南東部で発達する始新世後期の石灰岩の堆積環境

佐久間杏樹, 加藤大和, 柿崎喜宏, 狩野彰宏, 多田隆治, Zheng Hongbo

日本地質学会第126年学術大会 2019年9月25日
広島県産石筍の安定酸素・凝集同位体に記録された18.1−4.5 kaの気温・降水変動史

加藤大和, 雨川翔太, 狩野彰宏

日本地球惑星科学連合2019年大会 2019年5月30日
日本の太平洋側から採取された石筍の安定同位体比と凝集同位体に記録された過去8万年の陸域古気候

雨川翔太, 加藤大和, 狩野彰宏, 柏木健司, 森大器, 仙田量子, 沈川州

日本地球惑星科学連合2019年大会 2019年5月30日
Temperature and precipitation changes from LGM to Holocene recorded in oxygen and clumped isotopes in a stalagmite from Hiroshima, Japan

Kato H, Amekawa S, Kano A

The Second Zunoujunkan Workshop 2019年3月

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担当経験のある科目(授業)

2019年12月

野外実習 (常葉大学)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

石筍デュアルクランプトアイソトープ記録による日本列島の気温・降水共進化復元

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2024年4月 - 2027年3月

加藤大和
縄文人の農地開拓の歴史を鍾乳石と土から読み解く

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的研究(萌芽) 挑戦的研究(萌芽) 2021年7月 - 2024年3月

加藤大和
石筍の炭酸凝集同位体から過去数万年間の気温・降水量変化を読み解く

日本学術振興会科学研究費助成事業特別研究員奨励費特別研究員奨励費 2020年4月 - 2023年3月

加藤大和
成炭酸塩の凝集同位体を用いた気温復元

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 若手研究(B) 2017年4月 - 2021年3月

加藤大和

社会貢献活動

旗立層・綱木層の化石

その他

みちのく古生物研究会編 2016年6月30日
化石標本提供平成25年度版仙台の自然

その他

仙台市教育委員会 2013年3月31日
アシカ化石発掘協力

調査担当

仙台市科学館市民からの発見情報による化石調査ー竜の口層の哺乳類化石ー 2012年9月

加藤大和

基本情報

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研究分野

経歴

学歴

受賞

論文

MISC

講演・口頭発表等

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

社会貢献活動

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