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2018年8月

【がん治療におけるNavigation手術の現状と展望】 肝胆膵外科領域におけるNavigation手術の現状と展望

癌と化学療法
  • 青木 武士
  • 田代 良彦
  • 古泉 友丈
  • 草野 智一
  • 松田 和広
  • 山田 宏輔
  • 野垣 航二
  • 箱崎 智樹
  • 和田 友祐
  • 柴田 英貴
  • 冨岡 幸大
  • 平井 隆仁
  • 五藤 哲
  • 山崎 公靖
  • 藤森 聰
  • 大塚 耕司
  • 榎並 延太
  • 村上 雅彦
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45
8
開始ページ
1133
終了ページ
1138
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(株)癌と化学療法社

肝胆膵領域の手術は、複雑な局所解剖と多彩な解剖学的変異により精緻な技術を要求されるため高難度手術として認知されている。そのため、局所解剖を詳細に把握するための術前シミュレーションと、精度の高い手術を支援する術中ナビゲーション技術の発展が期待されている。肝切除におけるナビゲーション手術は、1985年に幕内らによって超音波ガイド下に色素を用いて解剖学切除が行われたことに始まり、近年、医工学技術の進歩により、手術の安全性と確実性を支援する様々な医療機器の開発が行われている。本稿では、肝胆膵手術におけるナビゲーション手術の実際とその将来展望について概説する。(著者抄録)

ID情報
  • ISSN : 0385-0684
  • 医中誌Web ID : S817230003

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