論文

査読有り
2020年8月

先端形状が異なる飛翔体衝突を受ける鉄筋コンクリート板構造の貫通損傷への影響評価に関する解析的検討

Proceedings of 2020 International Conference on Nuclear Engineering (ICONE 2020) (Internet)
  • Kang Z.
  • ,
  • 奥田 幸彦
  • ,
  • 西田 明美
  • ,
  • 坪田 張二
  • ,
  • Li Y.

開始ページ
7
終了ページ
記述言語
英語
掲載種別
DOI
10.1115/ICONE2020-16855

飛翔体衝突を受ける鉄筋コンクリート板構造の局部損傷については、板構造に対して垂直に衝突する研究が主であり、斜め衝突に関する研究はほとんど行われていないのが現状である。われわれはこれまでに、既往実験結果との比較により解析手法の妥当性を確認するとともに、妥当性が確認された解析手法を用いて、先端形状が平坦型の飛翔体の衝突を受ける板構造の局部損傷評価について衝突角度に着目して検討してきた。本研究では、飛翔体の先端形状の違いが板構造の局部損傷評価に与える影響を評価することを目的とし、上記解析手法を用いて先端形状が半球型の飛翔体による板構造を対象とした斜め衝突の場合の解析を実施した。本論文では、剛飛翔体の先端形状の違いによる鉄筋コンクリート板構造の貫通損傷への影響評価について得られた知見を報告する。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.1115/ICONE2020-16855
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5068338
ID情報
  • DOI : 10.1115/ICONE2020-16855

エクスポート
BibTeX RIS