2021年8月
J-PARCのための次世代タイミングシステムの開発
IEEE Transactions on Nuclear Science
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- 巻
- 68
- 号
- 8
- 開始ページ
- 2043
- 終了ページ
- 2050
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- DOI
- 10.1109/TNS.2021.3083791
J-PARCのような大強度陽子加速器では、高精度で安定したタイミングシステムが必要である。J-PARCの建設中に開発された既存のタイミングシステムは、2006年の運転開始から大きな問題なく稼働している。しかし、10年以上の運転期間が経過し、信号伝達の主要なコンポーネントである光素子が製造中止となり、今後の長期にわたるシステムの維持が困難となったため、次世代タイミングシステムの開発を行った。新システムは、動作原理の点で既存システムとの互換性を考慮して設計されている。本発表では、次世代タイミングシステムのシステム構成と現状について報告を行う。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.1109/TNS.2021.3083791
- ISSN : 0018-9499