基本情報

所属
千葉大学 大学院理学研究院地球科学研究部門地球表層科学講座 准教授
学位
博士(理学)(2004年3月 東京大学)

J-GLOBAL ID
200901064716634015
researchmap会員ID
1000368141

外部リンク

・日本周辺の海底にはメタンを大量に含んだ氷状の物質、メタンハイドレートが広く存在しており、近年天然ガス資源として注目されています。また、メタンハイドレートは温度や圧力などの海洋環境の変化に応じて生成・分解を他の地質現象よりも圧倒的に短い時間で繰り返しうるという特徴があります。資源としての開発可能性だけでなく、過去の海洋環境の変化にどのように応答してきたのか、現在・未来にはどのように変化しうるのかを地質学的、地球化学的に解明します。
・日本のような沈み込み帯では物質の移動と濃集に水の存在は欠かせません。物質(水)がどのくらいの時間をかけてどのような経路を移動するのかを解明するためのツールとして、水に溶存する放射性ヨウ素同位体(129I)を用いた年代測定法の幅広い地球科学分野への応用に取り組んでいます。

学歴

  4

論文

  93

MISC

  24

講演・口頭発表等

  76

Works(作品等)

  55

共同研究・競争的資金等の研究課題

  15

社会貢献活動

  4