2014年4月 - 2017年3月
認知症高齢者の在宅介護者の介護認識が在宅介護に及ぼす影響
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
- 課題番号
- 26861953
- 体系的課題番号
- JP26861953
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 2,860,000円
- (直接経費)
- 2,200,000円
- (間接経費)
- 660,000円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究では、認知症高齢者の家族介護者の介護の肯定的認識を含めた介護認識を縦断的に調査し、経時的な変化を検討した。認知症高齢者の家族介護者41名を対象に、調査項目として対象者の概要、介護の肯定的認識、介護負担感、認知障害度、周辺症状をベースライン、6ヵ月後、12ヵ月後の3時点での調査を行なった。
対象者の介護認識では、介護負担感、肯定的認識で3時点での統計的な有意差は認められなかったが、介護認識では各測定時期で相互に関連していることが確認された。この結果より、専門職は持続する介護者の介護負担感に対して、肯定的認識を含めた介護認識へのアプローチを介護時期に応じて行う必要性が示唆された。
対象者の介護認識では、介護負担感、肯定的認識で3時点での統計的な有意差は認められなかったが、介護認識では各測定時期で相互に関連していることが確認された。この結果より、専門職は持続する介護者の介護負担感に対して、肯定的認識を含めた介護認識へのアプローチを介護時期に応じて行う必要性が示唆された。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 26861953
- 体系的課題番号 : JP26861953