共同研究・競争的資金等の研究課題

2014年4月 - 2018年3月

音楽表現の新たな素材としてのヒューマンビートボックスに関する基礎研究

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)
  • 河本 洋一
  • ,
  • 和田 辰也
  • ,
  • 山本 一成
  • ,
  • 藤原 章
  • ,
  • 宮脇 杜

課題番号
26370193
体系的課題番号
JP26370193
配分額
(総額)
4,550,000円
(直接経費)
3,500,000円
(間接経費)
1,050,000円

本研究では、ヒューマンビートボックスがどのように発祥し発展を遂げてきたかを、世界的に活躍するビートボクサーの様々な演奏記録から明らかにした。その結果、ヒューマンビートボックスは、ヒップホップ文化の音楽の中で、人間の音声器官を使用して既存の楽器や様々な装置の音を模倣したことが始まりであり、発祥は1984年頃であることが明らかとなった。また、日本においては2000年に入ってから日本人として初めて世界的に認知されたビートボクサーAFRAの登場によって、急速に発展を遂げたことがわかった。今後はアーカイブの分析のためのコーパスの作成が急務である。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-26370193/26370193seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-26370193
ID情報
  • 課題番号 : 26370193
  • 体系的課題番号 : JP26370193

この研究課題の成果一覧

論文

  1

講演・口頭発表等

  1

社会貢献活動

  4

メディア報道

  2
  • TBS 新・情報7daysニュースキャスター|TBSテレビ Grand BeatBox 日本人上位入賞 Grand BeatBox 世界大会の上位3位までのうち、1位と3位を日本人が独占 基礎資料提供、歴史的背景の裏取り 2021年10月31日 テレビ・ラジオ番組
  • NHK 教育テレビ すイエんサー 2018年11月 テレビ・ラジオ番組