MISC

2018年12月8日

バイオ・アートが鑑賞者に及ぼす影響—科学技術コミュニケーション的視点からの考察

日本科学教育学会研究会研究報告
  • 室井 宏仁
  • ,
  • 仲居 玲美
  • ,
  • 朴 炫貞
  • ,
  • 奥本 素子

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3
開始ページ
213
終了ページ
218
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.14935/jsser.33.3_213
出版者・発行元
一般社団法人 日本科学教育学会

近年,遺伝子工学や分子生物学等の生命科学に関するテクノロジを援用したバイオ・アートという芸術分野が注目されている.昨今アート表現を通した科学技術コミュニケーションの可能性が指摘される中で,バイオ・アートもまた鑑賞者に対して既存の科学技術コミュニケーションの手法とは異なる効果を及ぼすことが考えられる.しかし,バイオ・アート自体が芸術活動の中でも新しい試みである為に,その鑑賞者に対する影響についてはこれ迄研究報告がほとんど行なわれていない.本研究では,バイオ・アートが鑑賞者に対し及ぼす影響を, 鑑賞者の属性や各作品を鑑賞した際の印象などの観点から評価する為のアンケートを作成し調査を行なった.本稿では,特に調査の為のアンケート項目の設定と,パイロット調査を踏まえたそれらの再検討について報告する.

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.14935/jsser.33.3_213
CiNii Research
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390564238051284736?lang=ja
ID情報
  • DOI : 10.14935/jsser.33.3_213
  • eISSN : 1882-4684
  • CiNii Articles ID : 130007535149
  • CiNii Research ID : 1390564238051284736

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