遠藤郁子 (Ikuko Endo) - マイポータル

基本情報

所属: 石巻専修大学人間学部人間文化学科教授

学位: 博士（文学）(専修大学)

J-GLOBAL ID: 201901008661208127
researchmap会員ID: B000361047

研究キーワード

日本近現代文学

研究分野

人文・社会 / 日本文学 /

論文

耳鳴りの耳が聴く声―正田篠枝の原爆短歌

遠藤郁子

『昭和後期女性文学論』 57-71 2020年3月査読有り
読書教育と地域をつなぐ実践研究―ビブリオバトルを一例として

遠藤郁子

石巻専修大学研究紀要 (30) 93-104 2019年3月
角野栄子『サラダでげんき』 : 幼児教育と国語科教育のつながりを視座に

遠藤郁子

石巻専修大学研究紀要 = Bulletin of Ishinomaki Senshu University (29) 93-102 2018年3月
昭和初期の原阿佐緒―自立の歌への挑戦

遠藤郁子

『昭和前期女性文学論』翰林書房 411-427 2016年10月査読有り
佐藤春夫『更生記』 : 新聞ジャーナリズムの暴力性と女性 (特集梶井基次郎と佐藤春夫 : 凝縮・豊潤の文学)

遠藤郁子

芸術至上主義文芸 (40) 55-63 2014年11月査読有り
戦う女性表象で読む『１Ｑ８４』

遠藤郁子

『村上春樹表象の圏域―『１Ｑ８４』とその周辺』森話社 180-204 2014年6月査読有り
芥川龍之介『たね子の憂鬱』 : 新〈中流〉階級と専業主婦の病理 (特集谷崎・芥川・川端 : 芸術と生活)

遠藤郁子

芸術至上主義文芸 (39) 42-49 2013年11月査読有り
原田琴子短歌論―つばさを持つ〈少女〉

遠藤郁子

『大正女性文学論』翰林書房 29-43 2010年12月査読有り
佐藤春夫の恋愛と創作--「自伝空間」のパロディ

遠藤郁子

芸術至上主義文芸 (34) 68-74 2008年11月査読有り
小説主人公に関する一考察―佐藤春夫〈清吉もの〉の周辺

遠藤郁子

『日本文学研究の諸相』専修大学大学院畑研究室 30-40 2004年3月
谷崎潤一郎『愛すればこそ』―ベストセラー化を探る

遠藤郁子

『続・谷崎潤一郎作品の諸相』専修大学大学院畑研究室 56-69 2003年12月
谷崎潤一郎『羹』の位置づけをめぐって

遠藤郁子

『谷崎潤一郎作品の諸相』専修大学大学院畑研究室 58-69 2001年9月
〈魔女〉の条件

遠藤郁子

『日本文化学報』韓国日本文化学会 10 47-59 2001年2月査読有り
佐藤春夫『西班牙犬の家』論―その描写方法を中心に―

遠藤郁子

『日本文化学報』韓国日本文化学会 9 373-386 2000年8月査読有り
尾崎翠『第七官界彷徨』―〈詩的〉散文という位置

遠藤郁子

『尾崎翠作品の諸相』専修大学大学院畑研究室 48-55 2000年6月

MISC

河野龍也著『佐藤春夫と大正日本の感性「物語」を超えて』

遠藤郁子

日本近代文学 (102) 2020年5月招待有り
岡英里奈「自然主義文学における地方表象と差別―「ローカル・カラー」興隆期の一側面として―」印象記

遠藤郁子

日本近代文学会東北支部会報 (59) 5-7 2019年12月招待有り
佐藤春夫―研究動向

遠藤郁子

昭和文学研究 76 209-212 2018年3月招待有り
『朱鳥の陵』―鴆の夢、権力の夢

遠藤郁子

『現代女性作家読本18 坂東眞砂子』鼎書房 164-167 2014年6月招待有り
中村三春著, 『物語の論理学近代文芸論集』, 二〇一四年二月一〇日, 翰林書房刊, 三一一頁, 三六〇〇円+税

遠藤郁子

日本近代文学 91 287-287 2014年招待有り
『幸福な遊戯』―《遊び》の終焉への視点

遠藤郁子

『現代女性作家読本15 角田光代』鼎書房 10-13 2012年9月招待有り
解説（大庭みな子）

遠藤郁子

『精選女性随筆集第六巻宇野千代大庭みな子』文芸春秋社 259-264 2012年6月
〈幽霊屋敷〉の夢想としての現在―『私の家では何も起こらない』

遠藤郁子

『現代女性作家読本14 恩田陸』鼎書房 158-161 2012年2月招待有り
解題

遠藤郁子

『大庭みな子全集第18巻』日本経済新聞出版社 502-509 2010年10月招待有り
『綿菓子』―児童文学の広がりと恋愛幻想への視点

遠藤郁子

『現代女性作家読本11 江國香織』鼎書房 12-15 2010年9月招待有り
解題

遠藤郁子

『大庭みな子全集第2巻』日本経済新聞出版社 535-539 2009年6月招待有り
『人生の細部』―新しい表現へ

遠藤郁子

『現代女性作家読本10 中沢けい』鼎書房 138-141 2007年4月招待有り
書評 [城西国際大学ジェンダー・女性学研究所編]『ジェンダーで読む<韓流>文化の現在』 [水田宗子,長谷川啓,北田幸恵編]『韓流サブカルチュアと女性』

遠藤郁子

社会文学 (25) 158-161 2007年招待有り
「主要参考文献」「年譜」

遠藤郁子

『現代女性作家読本6 高樹のぶ子』鼎書房 157-166 2006年8月
『ナチュラル・ウーマン』―性の規定を超えて

遠藤郁子

『現代女性作家読本5 松浦理英子』鼎書房 58-61 2006年6月招待有り
『レストレス・ドリーム』―言葉のカオス、メタ・フィクションの格闘

遠藤郁子

『現代女性作家読本4 笙野頼子』鼎書房 38-41 2006年2月招待有り
『溺レる』―視覚の戦略

遠藤郁子

『現代女性作家読本1 川上弘美』鼎書房 58-61 2005年11月招待有り
『有吉佐和子の世界』

遠藤郁子

週刊読書人 (2569) 4-4 2005年1月招待有り

書籍等出版物

大庭みな子響き合う言葉

与那覇, 恵子, 大庭みな子研究会 (担当:分担執筆, 範囲:「浦島忌に想う文学の広がり」)

めるくまーる 2017年5月 (ISBN: 9784839701703)
大学生のための日本語表現

上戸, 理恵, 遠藤, 郁子, 神田, 由美子, 羽矢, みずき, 藤田, 和美, 山田, 昭子, 与那覇, 恵子 (担当:共著)

鼎書房 2017年3月 (ISBN: 9784907282318)
原色新日本文学史 : ビジュアル解説

秋山, 虔, 三好, 行雄 (担当:分担執筆, 範囲:「近代の文学―詩歌」「近代の文学―劇文学」)

文英堂 2016年9月 (ISBN: 9784578271925)
新編マスター日本語表現

上戸, 理恵, 遠藤, 郁子, 神田, 由美子, 羽矢, みずき, 与那覇, 恵子 (担当:共著)

暁印書館 2016年3月 (ISBN: 9784870155442)
佐藤春夫読本

河野, 龍也, 辻本, 雄一 (担当:分担執筆, 範囲:「春夫と太宰―「芸術的血族」の邂逅)

勉誠出版 2015年10月 (ISBN: 9784585290834)
少女小説事典

岩淵, 宏子, 菅, 聡子, 久米, 依子, 長谷川, 啓 (担当:分担執筆, 範囲:「海野十三」ほか)

東京堂出版 2015年3月 (ISBN: 9784490108620)
「3.11フクシマ」以後のフェミニズム : 脱原発と新しい世界へ

日本文学協会新・フェミニズム批評の会 (担当:分担執筆, 範囲:「結婚指輪に想う」)

御茶の水書房 2012年7月 (ISBN: 9784275009883)
円地文子事典

芸術至上主義文芸学会, 馬渡, 憲三郎, 高野, 良知, 竹内, 清己, 安田, 義明 (担当:分担執筆, 範囲:「円地文子参考文献目録」ほか)

鼎書房 2011年4月 (ISBN: 9784907846787)
マスター日本語表現

遠藤, 郁子, 神田, 由美子, 羽矢, みずき, 与那覇, 恵子 (担当:共著)

双文社出版 2009年4月 (ISBN: 9784881640869)
現代女性文学を読む

与那覇, 恵子 (担当:分担執筆, 範囲:江國香織)

双文社出版 2006年10月 (ISBN: 4881640836)
佐藤春夫作品研究 : 大正期を中心として

遠藤, 郁子

専修大学出版局 2004年3月 (ISBN: 4881251449)

講演・口頭発表等

「郷土の歌人原阿佐緒について」

遠藤郁子

宮城県大和町「令和元年度第2回郷土史講座」 2019年6月招待有り
「恩田陸『錆びた太陽』とゾンビ表象」（パネル発表「文学は〈化生〉という概念によって世界をどうとらえているのか―女性文学から読み解く」）

遠藤郁子

日本近代文学会2019年度春季大会 2019年5月
「正田篠枝の短歌―原爆表象を中心に」

遠藤郁子

新・フェミニズム批評の会2018年7月例会 2018年7月
「女性作家たちの〈原爆短歌〉と〈原発短歌〉」（パネル発表「女性作家たちの〈原爆・原発〉表象―広島・長崎・福島」）

遠藤郁子

日本近代文学会2014年度秋季大会 2014年10月
「短歌教育の展開について―小学校・中学校・高校の国語教科書から」

遠藤郁子

第3回専修大学国語教育研究会 2014年3月
「大庭みな子『王女の涙』―自閉的ユートピアの終焉」

遠藤郁子

第11回大庭みな子研究会 2014年3月
「『１Ｑ８４』 ― 秘密を分かち合う女たち」

遠藤郁子

専修大学村上春樹研究会第３回研究発表会 2012年8月
「スキャンダル後の原阿佐緒」

遠藤郁子

新・フェミニズム批評の会2011年11月例会 2011年11月
「円地文子研究の展望」

遠藤郁子

芸術至上主義文芸学会2010年度秋季大会 2010年11月招待有り
「文芸雑誌「我等」から考える大正期文学の様相」

遠藤郁子

新・フェミニズム批評の会2008年1月例会 2008年1月
「金原ひとみ『オートフィクション』」

遠藤郁子

女性文学会2006年度9月例会 2006年9月
「江國香織『号泣する準備はできていた』―喪失を抱えて」

遠藤郁子

女性文学会2005年度7月例会 2005年7月
「佐藤春夫の恋愛と創作について―『剪られた花』『侘しすぎる』その他―」

遠藤郁子

芸術至上主義文芸学会2003年度秋季大会 2003年11月
「〈魔女〉の条件」

遠藤郁子

韓国日本文化学会2000年度秋季大会 2000年10月
「佐藤春夫『西班牙犬の家』―その描写方法」

遠藤郁子

韓国日本文化学会1999年度秋季大会 1999年10月

所属学協会

2016年4月 - 現在

日本近代文学会東北支部
2012年5月 - 現在

大庭みな子研究会
2006年8月 - 現在

新・フェミニズム批評の会
2004年4月 - 現在

女性文学会
2004年4月 - 現在

芸術至上主義文芸学会
2003年6月 - 現在

日本近代文学会
1998年6月 - 現在

日本文学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

震災後短歌による出来事の現前化と再構築に関する総合的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2021年4月 - 2025年3月

遠藤郁子