FFAG陽子加速器を用いたADS用核データの実験的研究; 研究の概要および鉄標的に対する中性子エネルギースペクトル測定
日本原子力学会2021年春の年会
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- 開催年月日
- 2021年3月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 東京(online)
- 国・地域
- 日本
加速器駆動核変換システム(ADS)の研究開発を目的として、2019年10月より京都大学のFFAG (Fixed Field Alternating Gradient)加速器を用いたADS用核データの実験的研究プログラムを開始した。本プログラムは、数十MeVから100MeV陽子入射に対する「(1)核破砕中性子エネルギースペクトル測定」および「(2)高エネルギー核分裂測定」の二つのサブプログラムから構成される。本発表では、本プログラムの概要および実験の準備状況について紹介するとともに、最初の実験として実施する陽子入射鉄標的に対する中性子エネルギースペクトルの測定結果について報告する。