講演・口頭発表等

固相抽出法とICP-MS/MSを組み合わせた$^{93}$Zrおよび$^{93}$Moの同時分析手法の開発,2; ICP-MS/MSによる$^{93}$Zrおよび$^{93}$Mo測定へのスペクトル干渉の除去

日本原子力学会2020年春の年会
  • Do V. K.
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  • 古瀬 貴広
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  • 村上 絵理奈
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  • 相田 玲奈
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  • 太田 祐貴
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  • 富塚 知博
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  • 佐野 友一
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  • 秋元 友寿*
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  • 遠藤 翼*
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  • 片山 淳
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  • 佐藤 宗一

開催年月日
2020年3月
記述言語
英語
会議種別
開催地
福島
国・地域
日本

本報では、ICP-MS/MS(Agilent 8900)を用いた$^{93}$Zrと$^{93}$Moの定量において妨害となる隣接ピークのテーリング及び同重体($^{93}$Nb)の影響除去に関する検討結果について報告する。アンモニアガスをリアクションガスとし、ガスと各元素の反応性の違いを利用することで、$^{93}$Zrと$^{93}$Moはそれぞれの同重体から分離することが可能となる。本発表ではこの性質を利用した福島第一原子力発電所から採取した環境試料中$^{93}$Zrと$^{93}$Moの分析手法について提案する

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5067999