共同研究・競争的資金等の研究課題

2019年4月 - 2024年3月

美術-デザイン史概念を共有・育成するデザインアーカイブ群の構築

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
19K12688
担当区分
研究代表者
配分額
(総額)
4,420,000円
(直接経費)
3,400,000円
(間接経費)
1,020,000円

本研究は、〈知的体系性〉をデジタルアーカイブに与える理論と技術を確立することで、学術研究基盤としてのデジタルアーカイブの価値向上を目指すものである。
具体的には、多摩美術大学が所蔵する3つのデザインコレクションのアーカイブと、3者を連携させるハブとしての〈美術-デザイン史概念アーカイブ〉を構築する。それによって個々のデザインアーカイブがそれぞれの独自性を維持しつつも、歴史概念という体系づけられた知識によって協調する環境を整える。このようなデジタルアーカイブ群の実現のための理論と技術をモデルケースとして定立することで、学術研究基盤としてのデジタルアーカイヴのありかたを活きた事例として示したい。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-19K12688/
ID情報
  • 課題番号 : 19K12688

この研究課題の成果一覧

書籍等出版物

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  • 東京都庭園美術館、日本経済新聞社文化事業部〔展覧会企画構成/カタログ編集〕、澤田泰廣〔アートディレクション〕、長澤昌彦〔ブックデザイン〕、佐賀一郎〔カタログ監修〕 (担当:監修, 範囲:「風景としてのポスター」pp. 8–15、各章解説 pp. 22–23, pp. 80–81, pp. 112–113, pp. 152–153, pp. 250–253他)
    日本経済新聞社 2021年1月30日 (ISBN: 9784907243135)

講演・口頭発表等

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