基本情報

所属
独立行政法人大学改革支援・学位授与機構 研究開発部 教授
学位
博士(工学)(京都大学)

J-GLOBAL ID
201401038166966618
researchmap会員ID
B000242822

外部リンク

学歴

  2

論文

  129

MISC

  45

所属学協会

  1

共同研究・競争的資金等の研究課題

  5

学術貢献活動

  2

その他

  3
  • ○事業への成果の移転 ・ソフトウェアツール(大学ポートレート改修等) ・大学ポートレートステムに新たに付加される Web API 機能の開発(事業担当部課と協働) ・大学ポートレートシステム(国内版,海外発信版)の保守管理(事業担当部課と協働) ・国立大学法人評価における業務システムの検討と開発:令和4年度用の文書管理システムの設計開発(事業担当部課と協働) ○事業協働研究会・研修会等 ・機構事務業務支援のため、エクセル及びワードファイルのデータ処理業務効率化を例として Exce lVBA の活用方法についての「令和3年度大学等の質保証に関する研修」実施(令和3年7月)
  • 【調査研究活動報告】 ・大学情報に関する研究開発:大学情報研究担当(高等教育の質保証に係る情報活用に関する研究)《大学ポートレート及び大学情報のデータベースの活用のための技術開発》 (i) 大学情報の収集・分析・提供システム(大学ポートレートシステム)の改良に資する研究開発の実施:システムへの情報提供機能(大学ニュースRSS/ATOM)、検索機能(全文検索システム)、Webサイト改良のための検討と修正(レスポンシブデザインプロトタイプ開発等)、大学情報の分析方法の開発(大学基本情報のWeb API、大学情報の分析ツールの研究開発) (ii) 大学情報の評価・分析方法の研究とツールの研究開発の実施(高等教育に係る文書情報の分析等の研究、大学ポートレート公表情報の文書情報の抽出ツールの試作、テキスト分析ツールの検討 (iii) 事業情報化関連業務:機構事業のための情報支援ツールの研究開発、情報支援ツール(国立大学法人評価におけるデータ収集・整理ツール)の開発、高等教育に関する質保証関係用語集のオンライン版の開発、アンケートや日程調整のシステム開発の検討 【事業連携活動報告】 ・大学評価に関する業務:機関別認証評価,国立大学法人評価の開発等関連業務 ・大学ポートレートの設計・開発・活用に関する業務:大学ポートレート関連委員会・会議への参画,大学基本情報(国公立大学の学校基本調査)データベースの設計・開発とデータ公表,データベースの評価への活用、各種団体への大学ポートレートの機能の説明(説明会)等業務 ・国内外の評価・大学情報に関する調査研究 ・機構の情報化に関する業務:情報化委員会委員 ・広報に関する業務:広報委員会 委員長、機構Webサイトの修正検討と開発,機構ニュース ・国立大学法人評価に係る情報システムの設計開発担当 ・研究業績関連の評価支援システム設計開発担当 ・評価関連書類の運用支援システム設計開発担当 ・各種外部団体(大学,協会等)への大学ポートレートの機能の説明(説明会)等の業務(例,国立大学協会大学評価委員会での説明) ・機構内での大学ポートレートの機能の説明(説明会, BIシステムの研修会開催)等の業務 ・大学ポートレートの改良・関連するさまざまツールやプロトタイプの開発(Webページ改良,BIシステム開発・設定,Web API開発,各種の拡張機能の提案・開発等) ・組織内の大規模情報処理システムの仕様策定,運用・保守管理方針の企画・立案
  • 主な研究テーマは評価における情報技術の活用である.大学組織において現況把握・評価・計画・情報発信等に際し大学の諸活動に関する情報(大学情報)の収集と分析は重要な基盤的役割を果たしている.学内各部局に散在している教育,研究,財務等の情報や国内外の大学情報を統合的に収集し分析することにより大学改革・改善に資することは今後もますます重要になるものと考えられる.また大学情報は,国内および海外からの学生の大学選択の有益な比較検討材料として,さらに一般社会に対する説明責任や国内外の企業等への研究活動等の広報における公正な情報源としての役割も重要である. このため大学情報の収集と分析・応用を考える際に重要となる以下を研究対象としている. (1) 多種大量の大学情報を収集し,規格・構造化しデータベース化すること. (2) データベースの情報を簡便かつ有効に提供すること.最新・効率的なシステムを構築・管理し情報の収集と提供を行うこと. (3) データベース化された大学情報を多様な観点から分析することにより,利用目的に応じた有用な情報を認識し抽出すること.分析結果を効果的に可視化し評価等に活用すること. (4) 大学情報に関するデータベース等の情報技術を効果的に活用ができる人材を育成すること. 具体的にはこれまで,シラバスなど教育に関する情報に関して情報規格化・効率的収集法・データベース構築・ウェブサービスに関する研究開発を行ってきた.またこれらの情報を活用し多様化の進む教育プログラムの特徴を効果的に把握し比較検討するための多変量解析等に基づく情報の分析や可視化に関する研究を進めてきた.評価報告書等の定性的情報の分析についてもテキスト分析手法の適用により類似性や特徴の分析を行ってきた.さらに財務情報についても情報の信頼性および拡張性の向上を目指して電子的に取り扱う方法を検討してきた.現在はとくに,大学ポートレートの開発・運用に資する調査研究を進めるとともに、既存の大学情報に関するデータや評価において用いられたデータ・指標の検討を進めている.その一環として大学等を対象とした大学基本情報のデータベースシステムを構築した.またデータベースを活用(検索,分析,レポート作成)するためのシステムを改良し分析システム(BIシステム)構築の検討を行っている. また現状,国内では大学情報の活用についての認識が十分でないため,大学改善に資するよう大学情報を分析するIR(Institutional Research)専門職の人材開発についての調査研究を進めている. ・大学情報研究ユニット ・大学情報分析プロジェクト責任者 ・大学経営手法に関する共同プロジェクト推進委員