2010年 - 2011年
視覚認知障害のための移動支援用3次元視覚バリアフリー機器開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
脳卒中などによる脳障害では、空間の認知が困難になる半側空間無視などの視空間障害が起こり、患者の日常生活活動(ADL)を著しく後退させる。本件では、空間無視など視覚認知障碍者のために、歩行動作および車いす操作などより動的条件での3次元視覚情報バリアフリー機器開発研究を実施した。結果として、HMDによる視覚呈示および聴覚刺激により姿勢を回復するための反応時間の減少および加速度の正常化の可能性を見いだした。
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- 課題番号 : 22650135
- 体系的課題番号 : JP22650135