2005年12月
大腸癌細胞の血行性転移能はN-acetylglucosaminyl-transferase V(GnT-V)により増強される
成人病
- 巻
- 45
- 号
- 2
- 開始ページ
- 31
- 終了ページ
- 32
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- (公財)大阪成人病予防協会
ヒト大腸癌培養細胞DLD-1およびWiDrにN-acetylglucosaminyltransferase V(GnT-V)を強制発現させ,ヒト臍帯静脈血管内皮細胞(HUVEC)に対する付着能,およびフィブロネクチンに対する接着能を検討した.結果,DLD-1およびWiDr両細胞で強制発現されたGnT-Vは十分な酵素活性を有しており,FACScanにて両細胞ともにsialyl Lewis xの発現が亢進していた.またHUVECに対する付着能は亢進しており,一方フィブロネクチンに対する接着能は減弱していた
- ID情報
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- ISSN : 0387-2297
- 医中誌Web ID : 2006093383