論文

査読有り
2005年8月

地下深部の還元性条件を維持した状態で地層試料を採取・調整する手法

JAERI-Conf 2005-007
  • 飯田 芳久
  • ,
  • 瀧 洋
  • ,
  • 山口 徹治
  • ,
  • 田中 忠夫
  • ,
  • 根岸 久美
  • ,
  • 中山 真一

開始ページ
230
終了ページ
235
記述言語
英語
掲載種別

放射性廃棄物処分の確率論的安全評価を行ううえで、パラメータ変動の定量的評価が不可欠である。放射性核種の移行解析において不確実性が大きく、定量的に見積もられていないパラメータについて実験的にデータ取得を行った。これらのパラメータに不確かさをもたらす化学的擾乱として、海水の浸入やTRU廃棄物起源の硝酸塩に起因する高イオン強度,セメント起源の高アルカリ環境,オーバーパックの腐食による地下水組成の変動を考慮した。本報告では、核種の溶解度及び拡散について研究の現状を紹介する。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?30983

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