高温ガス炉による水素製造,4; 熱化学法ISプロセス開発,オンライン計測法の検討
日本原子力学会2007年春の年会
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- 開催年月日
- 2007年3月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 名古屋
- 国・地域
- 日本
熱化学水素製造法ISプロセスの計測技術開発の一環として、ブンゼン反応で生成する硫酸に富む多成分(HI, I$_{2}$, H$_{2}$O, H$_{2}$SO$_{4}$)溶液における微量成分(HI, I$_{2}$)をオンラインで検出するため、本溶液に対する吸光光度定量方法の適用を検討した。0.1mMレベルの低濃度領域ではヨウ化物イオンとヨウ素が定量可能であり、ヨウ素濃度0.01$\sim$0.05Mの比較的濃厚な濃度域では、600nm付近の可視吸収をヨウ素濃度の指標にできる。