2019年6月 - 2021年3月
実験動物の運動主体感を計測する
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽) 挑戦的研究(萌芽)
実験動物の運動主体感の客観的な評価方法の確立のため、ラット、マーモセットの末梢感覚神経にカフ電極を、四肢筋にワイヤー電極を、大脳皮質にECoG電極を慢性的に留置した。それぞれの活動を無線で記録し、さらにカフ電極へ無線で刺激することにより、ECoG電極から誘発電位を記録することが可能になった。今後は、動物行動中の感覚誘発電位の振幅変化、さらにclosed-loop刺激によってもSEP記録の振幅が変化することを証明してゆきたい。
- ID情報
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- 課題番号 : 19K21825
- 体系的課題番号 : JP19K21825