1999年6月
スラブ付き柱RC・梁S混合構造接合部に関する解析的研究
コンクリート工学年次論文報告集
- ,
- 巻
- 21
- 号
- 3
- 開始ページ
- 991
- 終了ページ
- 996
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 日本コンクリート工学協会
スラブを有し,柱RC梁Sから成る混合構造柱梁接合部試験体を対象として,スラブ幅をパラメータとした3次元非線形有限要素解析を行い,最大耐力,スラブのコンクリートや鉄筋の応力,ひずみを検討した。スラブ幅の異なる解析結果の比較より,コンクリートは,ほぼ日本建築学会RC規準のスラブ有効幅の範囲が圧縮で有効であり,スラブ筋は,引張側でほぼスラブ全幅にわたって有効であった。最大耐力に関してもスラブ幅の影響は小さく,RCS構造のスラブの有効幅としてRC規準の有効幅程度が妥当であると考えられる。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110009746108
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10026675
- ID情報
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- ISSN : 1340-4741
- CiNii Articles ID : 110009746108
- CiNii Books ID : AN10026675
- identifiers.cinii_nr_id : 9000005405305