基本情報

所属
東京電機大学 参与 (名誉教授)
学位
工学修士(1966年3月 東京電機大学)
博士(Ph.D.)(1972年5月 米国テキサス大学オースチン校)

連絡先
inaba-hiroshicoral.broba.cc
研究者番号
40057203
J-GLOBAL ID
201201043432901704

外部リンク

1937年に北海道に生まれ,旭川工業高校電氣科を卒業後,北海道電力株式会社に入社し,そこで4年間発変送電部門に勤務した.同社を退職と同時(1959年)に上京して,アルバイトをしながら東京電機大学電気通信工学科および同大学院修士課程電気工学専攻を修了した.さらに,1967年の春に米国テキサス大学(オースチン校)に留学し,1972年5月に宇宙工学専攻で博士号(Ph.D.)を取得して帰国し,東京電機大学工学部電気通信工学科助教授に就任.その後1974年から母校テキサス大学宇宙工学科助教授として招聘され2年間勤務し,1976年にテキサス大学から帰国.

その後,1977年に開設された東京電機大学理工学部の数理学科教授に就任,その後学科長を務めた.続いて1986年に情報科学科を創設してその初代学科長を務め,それに続く大学院(修士および博士課程)の創設と発展に寄与し,2007年3月に退任した.

この間,大学院数理学専攻および情報科学専攻の専攻主任,学長補佐,大学院理工学研究科委員長,総合研究所所長,大学法人評議員などを務めた.さらに文部科学省21世紀COE(Centre of Excellence)プログラムの「作能力熟達に適用するメカトロニクス(Human Adaptive Mechatronics, HAM)」のプロジェクト研究において制御グループリーダーとして研究の推進にも貢献した.

学会等においては,IEEE Man and Cybernetics Tokyo Section 会長,システム制御情報学会および計測自動制御学会評議員,多くの国際会議の組織委員,国際学術雑誌のEditorや論文審査委員などとして貢献すると共に,さらにアメリカ,ドイツ,イギリスなとの大学との共同研究を積極的に推進してきた.

英国のRoyal Society外国人招聘プログラムで2009年2月から4月までの3か月間University of the West of Englandの客員教授としてシステム理論やHAMに関する研究を行った.

研究分野は大きな枠組みでは「数学的システム理論」である.具体的には線形および非線形制御理論,環上のシステム理論,ニューラルネットワークとその学習理論,動的マシンビジョンの理論,確率的信号理論などである.

2015年秋に教育と研究への貢献により叙勲「瑞宝中綬章」を受ける.


経歴

  11

受賞

  1

論文

  97

MISC

  107

書籍等出版物

  1

講演・口頭発表等

  19

所属学協会

  6

Works(作品等)

  7

共同研究・競争的資金等の研究課題

  10