2016年12月
小学校理科における反転授業プログラムの開発:小学校第5学年電流の働きの事例
日本科学教育学会研究会研究報告
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- 巻
- 31
- 号
- 4
- 開始ページ
- 21
- 終了ページ
- 24
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- DOI
- 10.14935/jsser.31.4_21
- 出版者・発行元
- 日本科学教育学会研究会
本研究の目的は,小学校理科授業における反転授業プログラムを開発し,児童の学習に及ぼす効果を検証することである.単元は,小学校第5学年「電流の働き」であった.本プログラムは,家庭で視聴する反転授業用教材と,学校で実験する対面授業とで構成された.本研究の目的を達成するために,授業プログラム実施後に知識・理解テストと質問紙調査を実施した.その結果,まず,本プログラムの提供した反転授業用教材が肯定的に受容されたことが成果として挙げられる.次に,本プログラムは,自宅での学習時間を確保すること,理科の授業内容への興味,関心を高めること,主体的で探究的な学びを支えることに有効であることが明らかになった.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.14935/jsser.31.4_21
- eISSN : 1882-4684
- CiNii Articles ID : 130006655957
- CiNii Research ID : 1390282681085926912