2014年12月
反転授業による理科の授業改善:PACA国際学校を事例として
日本科学教育学会研究会研究報告
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- 巻
- 29
- 号
- 3
- 開始ページ
- 83
- 終了ページ
- 86
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- DOI
- 10.14935/jsser.29.3_83
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本科学教育学会
本研究では,反転授業を導入した理科の授業改善について,アクション・リサーチを用いたPACA 国際学校の小学校日本語セクションへの介入的な参加観察を行っている.反転授業では,動画と説明文からなるデジタル教材を作成し,児童にそれを用いた基本的な学習を授業前に行わせる.これにより,児童は,事前に知識を得た状態で,対面授業での発展的課題や実験に取り組むことができる.授業者自身による自由記述評価では,国際学校での授業時数,複式学級といった制約条件下における反転授業の効果的な側面と,改善すべき点について明らかにする.
- リンク情報
- ID情報
-
- DOI : 10.14935/jsser.29.3_83
- eISSN : 1882-4684
- CiNii Articles ID : 130006655732
- CiNii Research ID : 1390282681087228800