2006年8月
科学者と学ぶ生活科の授業: 対話型バーチャル植物園を利用した「野の草花しらべ」
日本科学教育学会研究会研究報告
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- 巻
- 第21巻,第1号,pp.29-32
- 号
- 1
- 開始ページ
- 29
- 終了ページ
- 32
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.14935/jsser.21.1_29
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本科学教育学会
筆者らのプロジェクトチームは,ケータイを利用した情報共有支援システム(clippicKids)をベースにして,対話型バーチャル植物園を構築している.本研究では,この植物園を媒介として,植物生態学の専門家と小学生が協同で行った生活科の授業「野の草花しらべ」を専門家のアウトリーチ活動とみなして,その主観的な評価を実施した.小学生からは,学習意欲の喚起,知識理解の促進について肯定的な回答を得ることができた.専門家からは,こうした活動の意義の肯定的な評価とともに,研究活動とのエフォートの配分にかかわる問題点の指摘がなされた.
- リンク情報
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- DOI
- https://doi.org/10.14935/jsser.21.1_29
- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110006196911
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11161696
- ID情報
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- DOI : 10.14935/jsser.21.1_29
- CiNii Articles ID : 110006196911
- CiNii Books ID : AA11161696