論文

1996年

クロス・カリキュラムの構想と運営に関する一考察 : 神戸大学発達科学部附属明石中学校を事例として

日本科学教育学会研究会研究報告
  • 上辻 由貴子
  • ,
  • 野上 智行
  • ,
  • 山口 悦司
  • ,
  • 稲垣 成哲

11
3
開始ページ
19
終了ページ
24
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.14935/jsser.11.3_19
出版者・発行元
一般社団法人 日本科学教育学会

クロス・カリキュラムに関する諸問題を実践的に検討するために,神戸大学発達科学部附属明石中学校の「環境・国際理解学習」を事例に取り上げた。調査は,VTRにおける授業記録,教師及び生徒を対象にした質問紙であった。3つの単元を追跡・分析し,その結果をクロス・カリキュラムの構想と運営という観点から考察した。クロス・カリキュラムの構想においては,従来の教科といわゆる総合的な学習とが相補的に連携していたこと,運営面においては,克服すべき課題が山積していたことがわかった。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.14935/jsser.11.3_19
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110002686144
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11161696
ID情報
  • DOI : 10.14935/jsser.11.3_19
  • CiNii Articles ID : 110002686144
  • CiNii Books ID : AA11161696

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