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(2010 年 4 月 30 日「研究ブログ」に設置)

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2015/08/31

虹が過剰

Tweet ThisSend to Facebook | by Takebe
夕方、ひょいと外を見たら大きな虹が掛かっていました。

虹

地面から地面まできれいに弧を描いていたのですが、私の持っている広角レンズではここまでが限界。

この虹、左側の部分は「普通の」虹なのですが、右側の明るい部分は少し構造があります。

過剰虹1  過剰虹2

この写真でもよく見ると分かりますが、拡大してちょっとコントラストを強めたのがこちら。

過剰虹:拡大

虹の内側に、シャボン玉に見える干渉縞のような色が付いています。「過剰虹」というのだそうです。数学的には Airy(エアリー)関数の漸近解析で説明できるそうで、真島秀行先生が日本数学会の「数学通信」第7巻2号に書いた記事に詳しく説明されています。真島先生は私がお茶大にいた時に同僚でしたが、公開講座の類でよくこのネタを披露されていて、女子大生に「『虹の数学者』なんてロマンチックですね」と言われてました。(^_^)

(でも、すみません、正直に言うと、あまり何回も Airy 関数の話を聞いてやや「耳にタコ」状態でした。m(__)m)
03:14 | Impressed! | Voted(0) | Comment(0) | 今日の出来事