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2017/11/12

「スティグリッツのラーニング・ソサエティ:生産性を上昇させる社会」の序文

Tweet ThisSend to Facebook | by 島田 剛
今日、たまたまスティグリッツ先生の「ラーニング・ソサエティー:生産性を上昇させる社会」を本屋で手に取った。2014年に英語で出版されたものの日本語訳が9月に出版されたのだ。

スティグリッツのラーニング・ソサイエティ―生産性を上昇させる社会
ジョセフ・E・スティグリッツ, ブルース・C・グリーンウォルド
東洋経済新報社(2017/09/01)






全く予期していなかったことに、序文でスティグリッツ先生と私達との共同研究についても触れていただいていることを発見(!)。

序文からの引用。『本書の執筆のきっかけになった問題提起の一つは、日本の成功の要素のうち、他の国々、とくにアフリカ諸国で採用できるものは何か、ということでした。私は国際協力機構(JICA)との共同研究に携わってきました。これは緒方貞子氏が理事長だった時に始まったものです。JICA研究所では細野昭雄氏と島田剛氏にとくにお世話になりました。世界銀行のかつての同僚である、コロンビア大学のアクバル・ノーマン氏とは、発展途上国をラーニング・エコノミーにする産業政策の採用を一緒に研究しました。この政策を過去の産業政策と区別するため、私たちは「ラーニング・産業・技術政策」と呼ぶことにしました。アフリカの開発についての会議であるアフリカ開発会議(TICAD)に日本が参加したことで、アフリカの指導者たちと本書の考えを共有する機会に恵まれました。(後略)2017年7月 ジョセフ・E・スティグリッツ』

光栄であるとともに、いつもながらの細やかな心配りに感謝。



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