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2018/03/04

HSE Snow Fest 2018

Tweet ThisSend to Facebook | by Takebe
今日(3月3日)、大学 HSE の学生のクラブ Extreme Sports Club の主催で、HSE Snow Fest 2018 というスキーとスノーボードのイベントがあったので、行って来ました。

ロシアで単に「スキー」と言うと、日本で言う所のクロスカントリーを指すのが普通で、日本で普通のスキー(クロカンファンの方、すみません)、つまりアルペンスキーを指す場合はロシア語では「山スキー」と言います。日本で山スキーって言ったらもっと山々したスキー(何じゃそりゃ)ですから、通訳したり説明したりする時は混乱しそう。

今回の催しはアルペンの方。ちょっとびっくりしましたが、モスクワ市内にはいくつか小さなスキー場があります。そこのゲレンデの一部を借り切って、大学関係者はリフト乗り放題。そんなに広くはない(長さ230メートル、幅20〜30メートル、標高差46メートル)とは言え、なかなか贅沢。大学自体が相当お金を出したのだと思います。

スキー場ってのは、山奥に有って下から登るものだと思っていましたが、モスクワのスキー場は町の中(地下鉄で環状線(山手線の半分程の大きさ)から三つ; 札幌の手稲山スキー場より更に町の中心に近い)で、標高も街とあまり変わりません。地下鉄の駅から五分ほど歩いて着いた建物の二階から外に出ると、「下に」滑って降りられる、という寸法。モスクワ市内はほとんど標高差が無いですが、その中でちょっと山があってそれが川に近く、標高差のあるコースを取れる所に作った、ということのようです。

行く前に一番心配だったのは、貸しスキー。サイズ合わせとか、時間とか、支払い方とかをロシア語会話でやるのは辛い…。が、案ずるより産むが易し。特殊な単語があまり出てこなかったので、最初多少の勘違いがあったものの(最初の窓口で、何故か「子供用を借りる」話になっていて、実際にスキーを出す所で変な顔をされた)、割と順調。身長(→スキーの長さを決める)、体重(→締め具の調整に必要)、靴のサイズ(ロシアではヨーロッパ流なので、私の場合の27〜28センチは「43」)を言って無事に借りられました。そう言えば、最初はストックが出てこなくて慌てたのがトラブルらしいトラブル(ストック無しで滑っている若者もいました)。

借りた時に念の為に写真を撮っておきました

貸しスキー

が、後で何か問題が起こることもありませんでした。

で、こちらはゲレンデでもらった大学関係者というパスを掛けた所。

パスとゼッケン

ん?ゼッケン?はぁ、滑降競技をやる、って言うんで出てみました。(^o^; 私をご存知の方は「?!」だと思いますが、スキーの競技に出るなんて生まれて初めてです。「なんでまた?」いや、ロシア人を甘く見て「どうせクロカンばっかりしているから滑降なんて大して速くないだろう。それに、スポーツ系でもない大学で粗い分類(「スキー滑降」男女別、「スノーボード滑降」男女別の四つ)の競技をするんじゃあ、下手な人もいっぱい出るはず。これなら僕でも恥ずかしくない」と思っちゃった訳であります。(貸しスキーの写真でヘルメットも借りているのは、参加要件だから。)

この言い方から分かる通り、成績は大したことはなかったです。若者は結構アルペンスキーをしているので、そういう中に交じると…。(^_^;; 僕と同年代かそれ以上と思しき方や明らかに「うまくない」方も参加していたので、多分ビリではなかったはず。(成績発表が遅くて、待たずに帰っちゃったので、正確な成績は分かりません。)もっとも、参加者は四つの種目それぞれ十人に満たないので、エラそうなことは言えません。

HSE が借りたゲレンデ全景:

ゲレンデ

赤い柵の右が競技用でポールを立てる。左は競技と関係なく滑る。この写真の一番左は一般用のリフト。このスキー場全体では、この程度のゲレンデが横に四つほど並んでいます。

リフトは、こういうのです:

リフト

細部は見えないと思いますが、低く張ったロープの所々にプラスチックの突起が付いていて、そこに腰を預けたり、手で掴んだりして、足を地面につけて滑りながら登る。これ、私は小学生の頃に長野県白馬の岩岳スキー場で随分乗りました。日本でもまだ使っている所あるでしょうか?

地面に足が着いたままだから、その意味では安全ですが、結構よくコケる。特にスノーボードの人が大変そうでした(日本の普通のリフトもスノーボードの方がスキーより大変ですが)。あまり皆でコケていたので?…

リフト:ロープが外れた

ロープが外れた。修理中:

修理中

(この写真を撮るため!というつもりではないですが、下から上までスキーを付けたまま歩いて上りました。)

これは参加登録や、飲み物・食べ物、主催者用などのテント:

テント

HSE のシンボル(「ゆるキャラ」?):

ヴァローナ  ヴァローナ2

今回初めて名前を知りましたが、「ヴァローナ」(カラス)と言うんだそうです。どっかのアニメで解析概論を読んでいた女殺し屋さんとは関係ない。

中の人:

中の人

これを着たまま競技コースを滑る上級者です。

ヴァローナ滑走

この写真、モスクワの町並みも見えているので「近さ」、「低さ」もお分かり頂けるかと思います。

スキーとスノーボードの比率は3:7位でしょうか。やはりスノーボードの方が多いです。

これはスノーボードで大縄跳びをしている所。

縄跳び

二十回跳んでいる人もいました。(縄跳びの形は Jacobi の楕円関数のグラフになる、という話を木曜日にしたばかりだったので?気になりました。)

四、五時間いましたが、足がガタガタ。スキー靴は重いです。普段は重いと感じられる雪靴に履き替えたら軽くて思わず叫び声を上げたほど。明日は筋肉痛か?(筋肉痛が翌日に来るほど若くないだろ!)
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