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2018/10/18

『クラスで使える! アサーション授業プログラム』を遠見書房より上梓しました

Tweet ThisSend to Facebook | by takedas


この本は、担任や養護教諭等、小学校や中学校に勤務する先生がアサーション授業を行うことを目的として作成されました。アサーションとは、お互いを大切にしながらコミュニケーションすることです。この授業プログラムは、付属のパワーポイント®️教材を用いて、1回の授業で簡単に完結します。オッシーヒッキーハッキリンという3体のキャラクターの大活躍によって、子どもたちは楽しくアサーションを学ぶことができます。

オッシー ・ ヒッキー ・ ハッキリン

そして、この授業プログラムは、もうひとつ大切なミッションがあります。それは、子どもたちに「自他尊重の心」を育むことです。これからの時代に必要なのは、自分と価値観が異なる人たちと、互いに尊重しあってコミュニケーションする力です。その力が、この先どのような社会が待ち受けていようと、お互いに理解し助け合いながら生きていくために必要な寛容と相互扶助の基礎となるからです。共生の作法があるとすれば、それは自他尊重の心に基礎づけられた作法でならなければなりません。


このプログラムのオリジナリティは、「考え方のクセ」についてもお手当てしているところです。せっかくアサーションスキルを身につけても、それを適切に使えない子どもがいます。その理由は、アサーションを阻む考え方のクセがあるからです。たとえば、「本音を言ったら嫌われる」と思えば、はっきりと自己主張できないでしょう。「強く言わないとナメられる」と思えば、攻撃的な言い方になってしまうかもしれません。こうしたとき、少しでも考えを変えることができれば、アサーションしやすくなります。そのための力を育むことも、このプログラムはねらっています。

この本が、子どもたちの成長と寛容な社会の実現に少しでも役立つことを願っています。
12:43 | 新刊案内