新着情報

新着情報 >> 記事詳細

2018/11/03

対人援助基礎研修が始まりました

Tweet ThisSend to Facebook | by takedas
鳥取県主催で毎年行っている対人援助基礎研修が、本日から始まりました。今日は米子会場で午前中開かれ、120人あまりの人が参加し、『対人援助の作法』をテキストとして3時間学びと体験を深めました。講師や会場設営は、官民共同からなる【地域で支える仕組み研究会】のメンバーが担いました。
私たちの予想を越えてたくさんの方々に参加していただいたため、会場内はぎゅうぎゅうでした。人によっては、居心地悪さを味わいながらの参加になったのではと思います。
実は、この「居心地悪さ」を抱えながらの参加は、私たちが狙いとした「居心地悪さを抱えながらの共生力 」の大切さを伝えるとてもよいメタファーとなったのではないかと考えます。

近頃、自分と異なる人を徹底的に糾弾するコメントを、ネットやメディアで見かけませんか? ある人は実名で、ある人は匿名で、社会的弱者の権利を損ねる発言をするのを見かけませんか? 多様性を認めようとしない心理が、私たち人間の心にはあります。「自分と異なる人と居心地悪い共生をするくらいなら、気心の知れた人同士で心地よく暮らした方がいいよね」という態度です。気心の知れた人同士で心地よく暮らしていくのは悪くないと思う人は少なくないかもしれません。ですが、そのような暮らし方は、「価値観が違う人は排除する」というルールと隣り合わせによって成り立ちます。
これからの時代に必要なのは、自分と価値観の異なる人たちと、互いに尊重しあってコミュニケーションする力です。その力が、この先どのような社会が待ち受けていようと、お互いに助け合って生きていくために必要な寛容さの基礎となるからです。
そのような力を育むための研修会が、今日から始まった対人援助基礎研修です。米子会場では2回目の研修会を11月10日に、鳥取会場は12月1日(土)、倉吉会場は12月8日(土)に開催します。
関心のある方は、以下のホームページをご覧ください。
鳥取県対人援助基礎研修

14:02 | 講演・研修会