カウンタ

2727106(Since 21st May 2010)

研究ブログ

研究ブログ >> Article details

2019/01/10

「平成改元」から満30年に際しての雑感

Tweet ThisSend to Facebook | by suzumura

去る1月7日(月)、1989年1月7日(土)に天皇裕仁陛下が崩御し、皇太子明仁殿下が登極されて平成と改元されてから満30年が経ちました。


当時、仙台市立八幡小学校の6年生であった私が印象の一端については、ントリー文化財団の論壇誌『アステイオン』の公式ウェブサイトに掲載された「冷戦後の世界と平成の世界の新しさと過渡性」[1]でご紹介している通りです。


今回、昭和から平成への改元から満30年が経ったことを記念し、該当する箇所を一部加筆修正した内容を以下にご紹介いたします。


******************
土曜日は家族揃って買い物に行く機会の多かったわが家は、その日の朝も当時住んでいた仙台市の中心街にあるダイエー仙台店にいた。


地下1階の食料品売り場で買い物を終えて階段を上ると心なしか曇りがちな空の合間から冬の日差しが8階建ての建物に注いでいた。


普段と何も変わらない土曜日の午前中の光景を変えたのは、いつもよりも少し寒い屋外の気温ではなく、新聞の号外を手にした人の「号外、号外です」という声と次々に配られる号外であった。


手を差し出すより先に配られた号外にはこれまで見たことがないほど大きな文字で「天皇陛下崩御」と書かれ、裕仁天皇の生前の写真と事績を伝える記事が書かれており、裏面には裕仁天皇の様々な写真も掲載されていた。


そして、学習院初等科に在籍していたころに撮影された学習院長の乃木希典とともに相撲を取る写真を目にしたとき、小学校6年生であった私は「一つの時代が終わった」と感じた。


1989年1月7日のことだった。
******************


[1]鈴村裕輔, 冷戦後の世界と平成の世界の新しさと過渡性. サントリー文化財団, 2017年12月22日, https://www.suntory.co.jp/sfnd/asteion/essay/vol19.html.


<Executive Summary>
Miscellaneous Impressions on the 30th Anniversary for Changing the Name of the Era from Showa to Heisei (Yusuke Suzumura)


The 7th January 2019 was the 30th Anniversary for changing the name of the era from Showa to Heisei. On this occasion I express miscellaneous impressions for a historical event.


Trackback URLhttps://researchmap.jp/index.php?action=journal_action_main_trackback&post_id=71482
18:09 | Impressed! | Voted(0) | Comment(0) | Trackbacks(0) | 日々の出来事