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2019/08/13

青山フィルハーモニー管弦楽団2019年度夏季合宿

Tweet ThisSend to Facebook | by suzumura

去る8月8日(木)から8月12日(月、祝)まで、新潟県南魚沼市に所在するシャトーテル一本杉で行われた青山フィルハーモニー管弦楽団の2019年度夏季合宿に帯同しました。


私が青フィルの合宿に参加するは、東京都立青山高等学校に在学していた1992年と1993年を含め、24年連続26回目となります。


今回の合宿は、2017年度から利用しているシャトーテル一本杉を会場として行われ、参加者は在校生55名、引率顧問3名、卒業生12名の合計70名でした。


合宿は、2年生にとっては上級学年として最初の、また1年生にとっては青フィルに入部してから迎える最初の大きな行事です。


そして、4泊5日にわたって寝食をともにしながら練習に励むことは、単に技術的、音楽的な側面だけでなく、部員相互の親睦を促進するとともに団体行動を通した協調性や事前の準備、あるいは練習計画、立案、実行、反省など、教育的な側面でも意義深いものです[1]。


その意味で青フィルにとって、合宿は「自らの主体的な判断によって行動し、誰のためでもなく、自分自身のための音楽を追求する」という、青フィルが培い、世代を超えて発展させてきた価値を実践する場です[2]。


今回の合宿も、2014年度に導入された「パート練習を第2日目から第4日目までの午前の部と午後の部の練習の最初に行う」という予定[3]が継続して実施されたことや、2017年度に導入された、卒業生の参加者に全体練習やパート練習についての指摘や提案、感想を記入する用紙が配布され、提出された内容を在校生の皆さんで共有するという試み[4]が継続されたことは、効果のあった取り組みを継続して実施する在校生の皆さんの態度の表れといえます[5]。


また、木管楽器や金管楽器のセクション練習の際に、練習箇所に含まれないパートがセクション練習から離脱してパート練習を実施したり、弦楽器と木管楽器によるセクション練習の際に指揮者を中心として2つのセクションが対面して配置され、互いの演奏をより積極的に聞く試みがなされたりすることは、在校生の皆さんがこれまでの慣習にのみ従うのではなく、自らの需要に基づいて行動できることを示しています。

 

もちろん、全ての事柄が予定の通り進んだわけではなく、具体的に改善が必要であると思われた点が散見されたことも例年通りでした。


それでも、青フィルの最初の主催演奏会である外苑祭コンサートの開催3週間前に行われた今回の合宿は、青フィルの在校生の皆さんにとって充実した「青フィル生活」を送るための重要な第一歩になるばかりでなく、今後の演奏活動をより豊かにするための意義ある機会になりました。


何より、5日間の間で演奏の内容が大いに向上したことからも、青フィルの今後の活動がよりよくなることが期待されるところです。


[1]鈴村裕輔, 青山フィルハーモニー管弦楽団2012年度夏季合宿, 2012年8月1日, http://researchmap.jp/jo4zdzwi4-18602/.
[2]鈴村裕輔, 青山フィルハーモニー管弦楽団2013年度夏季合宿, 2013年8月1日, http://researchmap.jp/joqqvep6i-18602/.
[3]鈴村裕輔, 青山フィルハーモニー管弦楽団2014年度夏季合宿, 2014年8月19日, https://researchmap.jp/joy6she0o-18602/.
[4]鈴村裕輔, 青山フィルハーモニー管弦楽団2017年度夏季合宿. 2017年8月14日, https://researchmap.jp/joshckkno-18602/.
[5]鈴村裕輔, 青山フィルハーモニー管弦楽団2016年度夏季合宿, 2016年8月14日, https://researchmap.jp/joqg8p64i-18602/.


<Executive Summary>
Aoyama Philharmonic Orchestra Summer Camp 2019 (Yusuke Suzumura)


The Summer Camp of the Aoyama Philharmonic Orchestra was held at Chateautel Ipponsugi of Niigata Prefecture on 8th -12th August 2019. It is my 26th time, and consecutively the 24th time as a graduate, to participate wit the camp.


 


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