TAGUCHI, Kazuhiro


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2019/08/19

隠居作戦始動!

Tweet ThisSend to Facebook | by jkaz
 小規模地方大学に行ってしまうと、大学には研究資料はない。そこで研究資料を自分で集める。これは日本の大学の一番悪いところの一つだろうけど、集めた資料は私物だし、大学に「研究室」という場所はあるけれど、資料を置くことができるわけでもない。そこで自宅に置くことになる。当然、研究は資料があるところでしかできないから、自宅が研究室、ということにもなる。これまで数分歩けば学部図書室、同じフロアで廊下を挟んで資料室という恵まれた環境で研究活動をスタートだったから、その分、仕方のないことなのかもしれない。
 そうこうして10年資料集めを続けているとそれなりに集まり、手が届く、数歩で書架、というようにはできたけど、あちこち床は歪み、ダイニングは書庫に化けたので、キッチンの調理スペースで食事を採るという状態。家全体が歪んで台風時には雨漏りがするようにもなってきた。書庫を増築すればと思って見積もってもらうと、建築確認がいなない10平米までならというけれど、6畳ではどうにもならないし、既存の本体をあちこち改修すると2000万円を超えるという。文化財ではない。築40年超の旧耐震基準ツーバイフォーにそんなにかけて、あと10年ちょっと寿命を延ばしても仕方ない。それじゃ新築でと言っていろいろ調べてもらうと、道路面から3メートル弱上がっている擁壁をやり直さないと建築確認がおりないという。最初の増築でもっと大きな面積にというときに乗ってこなかったのはこれだったか! 建物は2000万円台からと改修と同じくらいでできるが、擁壁や地下車庫のやりなおしで700万円、今よりも広くしたいと言って全体の見積もりを取ったら4700万円という。そんなに出せるはずがないという以前に、今の場所に住み続ける理由も必然性もないから無茶な話。そこで現在地はとりあえず放置することにして、もっと広いところを探すことにする。
 齢57、これから2度3度の引っ越しはもうしたくない。温泉に歩いて行かれて温暖で人情のよいところの古民家に早めに移住してゆっくり!などと勝手に考えてもいたけれど、本をきちんと整理して置けて、現状の通勤片道4時間半、通勤経費毎月20万円弱を解消できればまずよしとすることに。流動性の低い地方圏での中古マンションは危険だろう。かといって庭いじりは本当は好きだけれど、当面やっていられる暇もなし。勤務地故「温暖」はあきらめて温泉と人情、それに通勤1時間程度・・・今はネットでいろいろ調べられるので当たってみるけれど、物件はいろいろあるけれどどうもピンとはこない。そういえば10年前に新潟県内を歩き回ったときに気になっていたところがあり。中古戸建てで検索してみたら・・・何と売りに出ている!!!
 早速大元の仲介業者に連絡すると、1人検討中で、現有物件の売却待ちとか。間もなく結論が出るというので待っていると先客はキャンセルとの連絡が。それではと詳細資料を送ってもらい、物件の地元銀行の横浜支店に電話。「あの、こちらでの住宅融資はやっていないのですが。」「そうじゃないです。御行の本拠のある県の物件で、勤務先の給与振り込み口座も持っています。」と。融資の申込み書類を送ってもらい、1週間後に相談のアポを取る。仮申込みの1週間後にOKの返事。仲介業者に連絡をして、内覧を依頼する。少々順番が違うところもあるが、こういうことはきっと勢いで進めないとうまくいかないことでしょう。
 と、いうことで目下かなり現実味を持って移転計画中。年末までにはそのまま隠居所となる「新居」に行っているかも。
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