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2019/08/20

青山フィルハーモニー管弦楽団2019年度夏季合宿雑感

Tweet ThisSend to Facebook | by suzumura

8月8日(木)から8月12日(月、祝)まで新潟県南魚沼市に所在するシャトーテル一本杉で行われた青山フィルハーモニー管弦楽団の2019年度夏季合宿の概要については、8月13日(火)の本欄でご紹介した通りです[1]。


そこで、本日は、今回の合宿でひときわ印象的であった事柄をご紹介いたします。


今回の合宿では第4日目の起床時に久石譲の『ハトと少年』が、第5日目の朝にはヴェルディの歌劇『アイーダ』より「凱旋行進曲」が吹奏されました。


この吹奏は、6時の起床時に確実に目を覚まし、6時45分の全体会に全員が漏れなく集合出来るように、という配慮により、2年生のトランペット奏者などが中心となって取り組んだものです。


2015年度までの合宿で利用していたホテルジャパン志賀は練習施設は貸し切りであったものの、一般の利用客も異なる階を利用していたため、客室については貸し切りとはなりませんでした。そのため、練習可能な時間は朝食後から21時までとなっていました。


そのため、今回のように起床時に何らかの曲を吹奏することは出来ませんでした。


その一方で、2016年度に利用したシャトーテル吉里、さらに2017年度からの会場であるシャトーテル一本杉は合宿の期間中は青フィルのみが利用する完全な貸し切りのため、理論上は起床後から就寝時まで楽器の演奏が可能です。


しかし、従来の合宿で今回のような吹奏が行われたことはありませんでした。


これは、一面において、これまでは何らかの吹奏を行わずとも在校生の皆さんが起床していたことを推察させるとともに、他面においてはこれまで起床時に吹奏するという構想があったとしても実現には至らなかったことを示唆します。


演奏者が「6時だと目覚ましが鳴るから、その1分前の5時59分に演奏しよう」と考えた点を含め、起床時の吹奏は過去の枠組みに囚われず、実情に応じて柔軟に取り組もうとする青フィルの姿を現していると言えるかも知れません。


[1]青山フィルハーモニー管弦楽団2019年度夏季合宿. 2019年8月13日, https://researchmap.jp/jo688jny7-18602/#_18602.


<Executive Summary>
Miscellaneous Impressions of Aoyama Philharmonic Orchestra Summer Camp 2019 (Yusuke Suzumura)


The Summer Camp of the Aoyama Philharmonic Orchestra was held at Chateautel Ipponsugi of Niigata Prefecture on 8th -12th August 2019. On this occasion I express my miscellaneous impressions of the camp.


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