カウンタ

2838700(Since 21st May 2010)

研究ブログ

研究ブログ >> Article details

2019/10/19

NHK交響楽団第1922回定期公演

Tweet ThisSend to Facebook | by suzumura

昨日は、19時から21時までNHKホールにおいてNHK交響楽団の第1922回定期公演が行われました。


今回は、前半にバラキレフ(リャプノーフ編)の東洋風の幻想曲『イスラメイ』、ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲、後半にチャイコフスキーの交響曲第4番が演奏されました。ピアノ独奏はニコラ・アンゲリッシュ、指揮はトゥガン・ソヒエフでした。


残念ながら演奏を会場で聞くことが出来ず、NHK-FM放送の実況中継を聴取したため、公演の寸評は差し控え、若干の所感を紹介するにとどめたいと思います。


バラキレフ、ラフマニノフ、チャイコフスキーと情感豊かな旋律を得意とする作曲家が並べられたことは、ソヒエフの自信のほどがうかがえるというところでしょう。


その一方で、音の大きさなら世界でも屈指ながら、情感的な作品も分析的に演奏しがちなNHK響だけに、ソヒエフと楽団の方向性は必ずしも一致しません。


実際、昨日の演奏でもチャイコフスキーの交響曲第4番の第4楽章において、終盤のピッコロがオーケストラ全体から離れ気味になったことなどは、指揮者と演奏者の求める音楽の隔たりを感じさせるものでした。


その意味でも、今回の演奏会は興味深いものだと思われたところです。


<Executive Summary>
NHK Symphony Orchestra the 1922nd Subscription Concert (Yusuke Suzumura)


The NHK Symphony Orchestra held the 1922nd Subscription Concert at the NHK Hall on 18th October 2019. In this time they performed Balakirev's Islamey,  Rakhmaninov's Rapsodie sur un thème de Paganini and Tchaikovsky's 4th symphony. Solo piano was Nicholas Angelich and conductor was Tugan Sokhiev.



 


Trackback URLhttps://researchmap.jp/index.php?action=journal_action_main_trackback&post_id=75942
18:24 | Impressed! | Voted(0) | Comment(0) | Trackbacks(0) | 日々の出来事