新機能と仕様変更のお知らせ

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researchmapでは、2021年8月25日のシステムメンテナンスにより、新機能の追加と仕様変更を実施しました。

新機能については、こちらをご覧ください。
仕様変更については、こちらをご覧ください。

上記、新機能、仕様変更を含め、今回のリリースの詳細につきましては、更新履歴をご覧ください。

小さな力で制御する分子連結法の開発に成功 -生体分子の多機能化や高分子材料への応用に期待-
08/25

■ ポイント ・分子と分子を簡便に連結できるアジド基は、医薬品や高分子材料の開発に広く利用されているが、反応のコントロールが難しく、様々な機能成分を分子に搭載することは困難であった。 ・小さな相互作用力である水素結合によって、特定のアジド基だけを使う、もしくは使わないという反応性の切り替えを可能にし、精密連結による分子の多機能化を実現した。 ・生体分子の多機能化や高機能性高分子材料への応用が期待される。   ■ 概要  富山大学(学長:齋藤滋)学術研究部薬学・和漢系(生体認識化学研究室)の谷本裕樹准教授らの研究グループは、奈良先端科学技術大学院大学(学長:塩﨑一裕)先端科学技術研究科 物質創成科学領域光反応分子科学研究室の森本積准教授らとの共同研究により、水素結合を応用した有機アジドによる自在分子連結法を開発しました。本研究により、小さな相互作用力である分子内水素結合によるα-アジド...

有機電子型強誘電体のナノ分極を瞬時に増強 ~ペタヘルツ応答への可能性を開拓~
08/23

   <ポイント> 赤外光を照射した瞬間(10兆分の1秒程度)に、ナノ分極(ナノサイズの微小な分極領域)が増強することを発見した。 この発見は、テラヘルツ分光技術を駆使したナノ分極の検出法を発見したことにより可能になった。 さらなる超高周波(ペタヘルツ)(5G周波数より10万倍以上も高速)の電気デバイスの動作原理となる可能性が期待できる。  高速通信の需要が高まる中、現在のギガ(10億)ヘルツ駆動エレクトロニクスをはるかに超えるペタ(1000兆)ヘルツの電子操作技術の開拓が期待されています。そのような超高周波の電子応答を可能にする量子物質(電子の量子多体効果によって電気伝導性や磁気的性質が決まる物質)の研究が世界中で進む中、電子型強誘電体は、誘電体メモリーの材料として注目されています。東北大学 大学院理学研究科の岩井 伸一郎 教授、伊藤 弘毅 助教らのグループは、有機電子型強誘電体に...

人工知能(深層学習)により細胞内の特定たんぱく質の局在推定に成功
08/23

~関連するたんぱく質のみの画像から予測可能~ たんぱく質同士の相関関係の解明に期待  奈良先端科学技術大学院大学(学長:塩﨑 一裕) 先端科学技術研究科 バイオサイエンス領域 分子医学細胞生物学研究室の末次 志郎 教授(データ駆動型サイエンス創造センター/デジタルグリーンイノベーションセンター兼務)の研究グループは、細胞の画像をもとに特定のたんぱく質が細胞内に局在している様子を調べる方法として、目的の2つのたんぱく質間に十分に機能的な相関関係がある場合、人工知能(深層学習 ディープラーニング)を用いることで、一方のたんぱく質からもう一方のたんぱく質の局在状況が予測できることを初めて明らかにしました。  細胞は周囲の環境に合わせて微細な構造を取り、それらの構造には特定のたんぱく質の局在が見られます。これまでも細胞画像に機械学習を用いることで細胞の構造情報を抽出し、解析する試みがなされて...

AIモデルの開発により、たった1回の実験で新規プロトン伝導性電解質を発見 ~中温動作燃料電池に用いる電解質材料の開発加速化に期待~
08/04

 九州大学 エネルギー研究教育機構(Q-PIT)、稲盛フロンティア研究センターおよび大学院 工学府材料物性工学専攻の山崎 仁丈 教授は、九州大学 稲盛フロンティア研究センターの兵頭 潤次 特任助教、九州大学 大学院工学府材料物性工学専攻 博士後期課程の辻川 皓太 氏、岐阜大学 工学部および理化学研究所の志賀 元紀 准教授、宮崎大学 工学教育研究部の奥山 勇治 教授らと共同で、400度程度で動作する固体酸化物形燃料電池(SOFC)に必要なプロトン(H+)伝導性電解質を探索する人工知能(AI)モデルを開発し、たった1回の実験で新規プロトン伝導性電解質を発見しました。これは、実験とデータ科学の融合により得られた研究成果です。開発したモデルを活用することで、プロトン伝導性電解質や中温動作固体酸化物形燃料電池の開発が大幅に加速されることが期待されます。  金属酸化物にプロトン伝導性を発現させる...

新型コロナウイルス感染者隔離を終了するのはいつが良い? ~数理モデルに基づいた隔離戦略の提案~
07/27

 東海国立大学機構 名古屋大学 大学院理学研究科(研究当時:九州大学)の岩見 真吾 教授、Jeong Yong Dam(チョン・ヨン・ダム) 研究員らの研究グループは、米国 インディアナ大学の江島 啓介 助教との共同研究で、新型コロナウイルス(COVID-19)感染者の隔離を終了するタイミングを検証するためのシミュレーター(シミュレーションのためのソフトウエア)を新たに開発しました。  これにより、限られた予算や人員、資源を考慮しつつ、柔軟で安全な隔離戦略が提案できるようになります。  感染者隔離は感染拡大を防ぐ重要な手段です。長期にわたる隔離は二次感染のリスクを下げる一方で、隔離される人やそれを支える社会もさまざまな負担を被ります。よって、COVID-19の感染症対策では、隔離に関わるリスクと負担のバランスを考慮した適切な隔離ガイドラインが求められています。  本研究グループは、C...

星出さんが船外活動、累計28時間で日本人最長に
09/13

 国際宇宙ステーション(ISS)に船長として長期滞在中の宇宙飛行士、星出彰彦さん(52)が日本時間12日夜から13日未明にかけ、船外活動を行った。フランス人飛行士とペアを組んでリーダー役となり、新型太陽電池パネルの取り付 […]