MISC

2000年12月

核燃料サイクル開発機構大洗工学センター リアルタイム環境モニタリングデータのインターネット公開; 安全及び環境モニタリング情報の透明性確保のためのインターネットを用いて

JNC-TN9410 2001-004
  • Sheila E.Motomat*
  • ,
  • 中島 尚子

開始ページ
24
終了ページ
記述言語
英語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等

本報告書は、安全及び環境モニタリング情報の透明性の確保のために、核燃料サイクル機構(以後JNCと略す)大洗工学センター(OECと略す)が環境モニタリングデータをリアルタイムにインターネットに公開するという努力をまとめたものである。このインターネットサイトは日本語版と同様に英語版も提供しており、OECが周辺住民と環境の両方に安全な方法で、原子力施設を運転しているという安心感を与えている。本業務はデータをリアルタイムにインターネットに公開するという課題のもと、OEC安全対策課環境監視チームによって実施され、JNC広報部情報公開課が運用するインターネット経由で公開された。本業務はJNCとDOEの、「保障措置のための核物質管理・計量手法及び核不拡散に係る研究開発協力のための協定」に基づくアクションシート34の実施のための客員研究員の協力によって実施された。日本において、アクションシート34「リモートモニタリングと透明性のための人的交流」プロジェクトはリモートモニタリング技術をどのように核不拡散や安全及び環境モニタリング情報の透明性に利用するか、ということについての研究と実験の両方を実施した。大気中放射線モニタリングはリモートモニタリング技術の定義を「モニタリングシステムに遠隔アクセスする技術」とより広義な定義に拡大した。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?4036843

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