講演・口頭発表等

もんじゅ燃料取扱模型を使用した透明性フレームワーク概念研究

日本原子力学会2008年秋の大会
  • 勝村 聡一郎
  • ,
  • 鈴木 美寿
  • ,
  • 橋本 裕
  • ,
  • 井上 尚子
  • ,
  • 北端 琢也
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  • 入江 勤
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  • Rochau G.*
  • ,
  • Cleary V.*
  • ,
  • McMcfadden K.*
  • ,
  • Mendez C.*

開催年月日
2008年9月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
香美
国・地域
日本

原子力施設の運転時の核拡散抵抗性をリスク評価手法等を用いて評価する「透明性フレームワーク」の試験システムの開発を行ってきた。試験システムでは高速増殖原型炉もんじゅの燃料取扱模型装置の運転信号を用いリスク評価手法の開発を行ってきた。今回新たに模型の運転制御プログラムと運転信号の調査を行い、Extrinsic Sensorと外部信号発生装置及びシーケンサーを模型に設置した。試験システムでは「もんじゅ」の燃料取扱模型の運転データをリアルタイムに受信し、転用リスクを評価する見通しが立った。模型のIntrinsic Sensor及びExtrinsic Sensorと外部信号発生器による人工的なデータを活用し、予測データと観測データ間の解析を行うことができるようになった。今後さらに客観的なリスク評価手法の開発を行う予定である。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5014848