基本情報

所属
静岡文化芸術大学 文化政策学部 芸術文化学科 専任講師
学位
学士(音楽)(大阪音楽大学)
学士(発達科学)(神戸大学発達科学部)
修士(学術)(神戸大学大学院国際文化学研究科)
博士(学術)(2020年3月 神戸大学大学院国際文化学研究科)

研究者番号
50886687
J-GLOBAL ID
201701012631661385
researchmap会員ID
B000279025

1985年、大阪府東大阪市生まれ。


大阪音楽大学卒業。トランペットを宮村聡氏、秋月孝之氏に師事。
神戸大学発達科学部人間表現学科表現文化論音楽学教室に編入学。神戸大学大学院国際文化学研究科博士課程後期課程修了(学術博士)。専門は、芸術社会学文化政策研究。

研究の関心は、シンガポールと日本におけるアウトリーチプログラムやコミュニティ・アートで、「地産地消で、すべての人々が文化的に豊かに暮らせる芸術文化環境づくり」を目指している。

研究テーマの背景には、幼少時から20年間続いた介護体験、音楽大学やセンチュリ―ユースオーケストラで行っていたアウトリーチ活動、2008年の大阪府知事との「橋下文化行政に物申す」などを経験したことがある。

自ら音楽団体を主宰し、アウトリーチ活動(演奏活動)を行いながら、臨床と理論との往復を行い、どのようにすれば、「芸術を通して皆が憩える広場」を作れるかを考え続けている。

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現在、上記の問題意識を踏まえながら、文化的コモンズの形成に関して、ベック社会学に加え、反抑圧的実践に着目しながら、理論と実践の往復をしながら考察を深めています。とりわけ、近年は、移民国家・シンガポールでの調査経験を活かし、日本における多文化共生とアートマネジメント/文化政策の関係にも焦点を当てて研究しています。

 

科研費(若手)「音楽活動を通した文化的コモンズの形成:在住外国人の高齢・在住化に焦点を当てて」以外に、以下の共同研究グループに属しています。

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1)「アート/ケア/文化政策研究会」:コロナ禍以降、注目を浴びている「ケアの倫理」。しかし、文化政策やアートマネジメント、芸術活動では、かねてより社会的弱者に寄り添ったアウトリーチ活動や芸術ワークショップを実施してきました。改めて、文化政策とケア、アートとケアの接合点を探り、新自由主義の経済原理に絡み取られない、新たな言葉(=価値)について探究しています。https://artscarecp.wixsite.com/accp

2)「共感・共創」研究会:慶応大学の鈴木弥香子さんを中心に立ち上がったグループです。共感とは何か。他者を想像するとは?など、様々な議論が展開される予定です。私は、シンガポールの移民労働者による詩の運動から広がった芸術運動について報告を重ねていく予定です。 

3)科研費(科研費B):2020年度採択科研費(萌芽)に引き続き、兵庫県小野市をフィールドにし、兵庫県ピッコロ劇団が実施する演劇WS「にほんごであそぼう」の事例を契機に、どのように街が変化していったのかについて調査しています。ピッコロ劇団という芸術団体の役割のみならず、小野市国際交流協会の方の「仲介者」としての役割について考えています。地方都市にも在留外国人(技能実習生)の方々が増えているので、その方々が過ごしやすい環境を作るためのモデル化を考えています。また、本年度は、公立文化施設における多文化共生に係る演劇事業に焦点をあてて、体系化と課題を見出したいと思っております。

4)大学における文化芸術推進事業(大阪公立大学採択「Equity(公正)& Justice(正義)を軸としたソーシャルアー
トコーディネーターの人材育成」:基礎講座4回目の講師を、斎藤梨津子さん、風間勇助さんと共に行います(2023年7月20日)。また、浜松市にあるNPO法人レッツクリエイティブサポートへの視察のコーディネーターも務めます。

https://www.bunka.go.jp/seisaku/geijutsubunka/shinshin/daigaku/

5)大学における文化芸術推進事業(東京音楽大学採択「伝承を担うフィールドからまなび、ともにつくり、地域へつな
ぐアートマネジメント人材育成-伝統音楽・芸能の地域レガシーによる新たな価値創出を目指して」):基礎講座の講師を務めます。多文化共生とアートに関する講座についてお話します。

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なお、本年度は、静岡文化芸術大学に着任して2年目であり、まだ校務も慣れないこと、海外視察の予定等もあるため、お引き受けできるお仕事とできないものがありますこと、ご理解いただければ幸いです。とはいえ、忌憚なくご連絡を頂ければと存じます。

 

(以下の業績表は工事中です)

 

Dr. Akemi MINAMIDA is a Post-Doctoral Fellow of Japan Society for the Promotion of Science at Kyushu University, Faculty of Design and a professional trumpeter. She studied classical trumpeting and orchestra at Osaka College of Music and magicology at Kobe University (BA). Since enrolling as a master’s student at Kobe University Graduate School of Intercultural Studies, she has been researching cultural policy, in particular, outreach and community arts programs, in Singapore and Japan. She obtained her Ph.D. from Kobe University in March 2020.

Dr. MINAMIDA was a visiting student at National University of Singapore in 2013; visiting fellow at Nanyang Technological University, Singapore, from 2016 to 2017; a research fellow of the Japan Society for the Promotion of Science at Kobe University from 2016 to 2018; a educational assistant at Osaka College of Music from 2018 to 2020.

Some of the main publications by Dr.MINAMIDA are “The Dilemma between Cultural Policy and Arts Management in the Singapore Symphony Orchestra: National Prestige, Nation Building, Creative Economy,” Cultural Economics (Japan), 12(1), 1-13, 2015 and “Cultural Policy in Singapore from 1959 to 1965: A Case Study in Building ‘Malayan Culture’,” Cultural Policy Research, 11, 2018 etc.


論文

  13

MISC

  10

講演・口頭発表等

  48

担当経験のある科目(授業)

  6

所属学協会

  8

Works(作品等)

  2

共同研究・競争的資金等の研究課題

  9

学術貢献活動

  6

社会貢献活動

  8

メディア報道

  1

その他

  2